いよいよ日曜日はПасха(パスハ)です。
パスハはロシア正教で一番大切なお祭りで、
いわゆる西洋のイースター(復活祭/復活大祭)のことです。
パスハに欠かせないのがПасхальное яйцо パスハーリナエ・イイッツオー、
つまりイースター・エッグです。
卵を食用染料できれいな色に染めるのです。
シールを貼ることもあります。
![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
復活祭の奉神礼中、信者は染め卵を持ち寄り、祈祷をしてもらって、持ち帰ります。
その卵を毎日食べるそうです。
![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
実はこの復活祭までの40日間は
卵や乳製品、肉、魚を食べてはいけないという食の節制があります。
でも…
友達に聞いたら周りでは誰もやっていないって。
あら… 敬虔な信者だけ?
復活祭のあとでは、大斎中食べることを禁止されていたご馳走を並べてパーティー!
こちらは今でもよく行われています。(やっぱり楽しいことはやるのね~)
だからパスハ用の食べ物がスーパーにも売っています。
まずその名もパスハ(Пасха) 。
レアチーズケーキです。
カッテージチーズのようなトヴォロク(Творог)とバター、卵黄から作られており、
白い色はフリストス(キリスト)の純潔、神の子羊、そして復活の喜びを象徴しています。
クリーチ(кулич)という円筒形のケーキも復活祭にはかかせないもの。
私は教会直営のパン屋に行って買いました。
外は少し固めで中はフワフワ。
中にはレーズンや木の実が入っていました。
味は…
ケーキというより、これはパンですね。
私なりにパスハをお祝いしようと思います。