話題のインディーズ映画
侍タイムスリッパー
を見に行きました。
客の年齢層はちょっと高め
3割程度の客でしたが
元々人が少ない地方の映画館にしては結構入っていた気がします。
見たことも聞いたこともない「未来映画社」のオープニングに
大丈夫かなぁ?(;'∀')
と心配になるものの、久々の新鮮な感覚に期待は高まります。
冒頭の待ち伏せシーンでは丸顔の役者の演技がこれまた
大丈夫かなぁ?(;'∀')
と心配させるものの、主演の山口馬木也さんの演技でグッと緊張感が高まります
なんか、ずっとレオンのジャン・レノに見えて仕方がなかったジュンちゃん(^_^;)
演技もうまいし、味がある俳優さんなのでこれから沢山見かけることになるでしょうね。
出てくる人はほとんど無名の役者さん
見覚えがあったのは
半沢直樹に出てたこのふたり
井上肇
安藤彰則(中央)
ちなみに敵役の冨家ノリマサさん
おしんに出てたらしいです(中央の人)
前置きが長くなりましたが
大まかなストーリーは
幕末に会津藩の高坂新左衛門(主人公)が長州藩の侍を討とうと戦いを挑むが
雷に打たれて現代の時代劇撮影所にタイムスリップ。エキストラと間違われ
そのまま時代劇の役者になってしまう新左衛門だったが、ある大スターが新左衛門を
準主役として誘ってきた。そのスターとは一体・・・
という話です。
普通に面白そうな話ですが、ここまで話題となったのはやはり台本の面白さではないでしょうか。
自分が見る前に想像していたのはコメディアクションのような映画でしたが
実際はコメディをベースとしたヒューマンドラマでした。
ジュンちゃんの思ったこの映画のテーマは
忘れ去られた”侍の心”を時代劇を通して再度日本人の心に蘇らせる
少々大袈裟ですが、後半の展開はこのくらい大袈裟なテーマがあるのではないかと思うような
ヒリヒリする展開でした。
いや~~久々に映画見て元気が出た!
見終わった後は背筋が伸びて、やる気になりましたね。
拙者、不覚にも後半5回泣いてしまいました(T_T)
みなさんが泣けるかどうかは不明ですが
生活に閉塞感を感じてる人におすすめです!
劇場に急げ!
今日はこの辺で