さよなら太郎くん | ジュンちゃんのひとりごと

ジュンちゃんのひとりごと

その日の気になったもの・出来事なんかを書いていきます

近所の神社の犬「太郎」くん

元々捨て犬で処分されそうだったところを、神社の関係者が不憫に思い

数年前に神社に連れて帰ったらしく、参拝者にも愛されていた太郎

 

去年の夏

犬好きの妻が神社の人に頼んで散歩をさせてもらったのをきっかけに

毎日エサをあげるようになりました

固形のエサでは満足しないだろうと妻が缶のエサを持っていくと

見たことのない喜びようの太郎くん

1日2食エサをあげるために足しげく通う妻

最近では鶏肉をあげるようになり、我が家の食費よりも太郎のエサのほうが

お金がかかっているんじゃないのか?(^-^;という始末

 

日を追うごとに太郎への愛情が増していく妻。

太郎への愛情は誰にも負けないと宮司さんからもお墨付きをもらい

飼い犬でもないのに1日2回の散歩とエサやりを毎日欠かさず行っていましたが

1か月前から咳をしだし、段々咳がひどくなりました。

老犬だということで、妻は太郎の様子を動画に取って、獣医さんに見せに行き

薬をもらって飲ませていましたが・・・

 

今日の朝、小屋の外で倒れ、息をしていませんでした。

 

号泣する妻から電話を受け言葉を失ないました。

 

最初は怖くて近付けなかった太郎

 

エサをやるうちに尻尾を振って嬉しがる太郎をみて

徐々に触れるようになりました。

 

犬嫌いを克服させてくれた太郎

 

週末に散歩に行くのも楽しかった。

帰ろうとすると抵抗する太郎はとても可愛かった

 

太郎を飼うために一戸建ての賃貸も探したり

 

今年の夏に内緒で海に連れて行った

犬を連れて入ってはいけないと看板にかいてあったけど

太郎に海を見せたくて一緒に海水浴した

海水浴場の管理人に怒られたのもいい思い出

 

もっともっと色んな所に連れて行きたかった

 

大好きな太郎くん

 

いつか天国で会おうね

 

さようなら

 

楽しい思い出をありがとう