【韓国映画】テロ・ライブ | ジュンちゃんのひとりごと

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その日の気になったもの・出来事なんかを書いていきます

もうね

 

最近の韓国映画

 

どうしたん?( ̄д ̄;)

 

ってくらい面白いものばかりです

 

今回見たのは

 

テロ・ライブ

 

物語をエクストリームに説明すると

不祥事でテレビ局からラジオ局に左遷された主人公の元人気アナウンサーが

偶然かかってきたテロリストからの電話をスクープとして利用し再起を図ろうとする。

主人公はテロリストと交渉し、無事テロリストから人質を救えるのか?・・・

というお話

 

 

もう少し詳しく書くと

不祥事でテレビ局を干されラジオ局に左遷された元国民的アナウンサーのユンは、ラジオの生放送中に「パク」と名乗る人物から近くの橋を爆破するという脅迫電話を受ける。いたずら電話と思い電話を切ったユンだったが、その直後に大橋が爆破される。脅迫が本気だと確信したユンはこれをチャンスだと感じ、犯人との通話を独占生中継することでテレビ局へ返り咲くことを上層部に志願し、大役を任される。

テレビ放送で犯人と交渉を始めるが、犯人はその橋の工事で亡くなった3人の同僚に対する大統領の謝罪を求める。

無理な要求に困惑するユンだったが、ほどなくして犯人からユンのイヤフォンに爆弾が仕掛けられていることを告げられる。

更に追い打ちを掛けるように現場には元妻がリポーターとして立っていた。

命が掛かる交渉となったが、思うように動いてくれず、勝手な事ばかりする政府や上層部。

挙句には自分の吐いた暴言を晒され、上司に裏切られ過去の不祥事を国民に暴かれる始末。

主人公はこの状況をどう打破するのか?犯人は一体誰なのか?

というストーリーです。

 

ジュンちゃんの好きなシンプルな密室劇タッチの映画ですが、事件現場の中継など、CGを駆使して迫力ある映像としても楽しめます。

冷静に考えると、何でも把握している犯人が天才過ぎて、そんな奴が大統領に謝罪させるという馬鹿げた事を考えるだろうか?

という根本的な疑問や細かいありえない描写も多々ありますが、ツッコむ暇もなく忙しく物語が展開していきます。

ずっとドキドキハラハラする感じはハリウッド映画にも負けてない勢いがありましたね。

 

(ここからはネタバレ)

途中まで明るいエンディングを期待してましたが、結局大統領は現れず、権力者が生き残り、主人公や犯人などの弱者が淘汰される胸が苦しくなるような終わり方でした。

しかし、多分あのまま逃げようとしても犯人を助けようとした主人公は殺されていたのかもしれず、最後の抵抗といった感じで建物を吹き飛ばしたラストは少し「やってやったぜ」という不思議な感覚にもなりました。

なんか韓国の国内事情はこんな感じなんでしょうか?国民の不満を映画で解消しているようにも見えました。

いずれにしても、よくできた見ごたえのある映画でした。


何度も言いますが、最近の韓国映画は本当に面白いものが多いですね。

 

最近見て面白かった韓国映画では

 

エクストリームジョブ

・・・懐かしい感じのする刑事もののコメディです。

 

弁護人

・・・法廷ものの社会派人間ドラマはとても見ごたえありました。

 

ラッキー

・・・単純に楽しめるコメディ!面白い!

 

タクシー運転手

・・・コメディかと思ったらしっかりとした人間ドラマでした。

EXIT

・・・脱出もののアクション映画で最後までドキドキハラハラ

 

パラサイト

・・・言わずと知れたアカデミー作品賞作品

  ジャンルはサスペンスなのか?コメディなのか?

  はたして人間ドラマなのか?

 

新感染

・・・手に汗握るゾンビもの。

  全速力でゾンビが襲ってくる( ̄д ̄;)

 

古いところでは

建築学概論

・・・とにかくヒロインがかわいい(*´ω`*)恋愛もの

 

八月のクリスマス

・・・当時はかなり有名だった恋愛ものですね。

  涙が止まりませんでした(TへT)

 

 

韓国に行った知人の話では、韓国の都市はまだまだ日本の地方都市のような感じだと言ってましたが、そのような状況の中、日本の僅か半数の人口の国でこんな映画が作れるなんて、韓国人はスゴイなと、最近の韓国映画を見て感じているのは僕だけでしょうか?

まだまだ見てない作品の多い韓国映画ですが、まだまだ面白いのがあるんでしょうね。

他にお勧めがあれば教えてくださいね!

 

 

今日はこの辺で