僕が今まで劇場で見た中で一番
しょ~~もない(>_<)
と思った映画は
SF映画「エクスプローラーズ」
SF好きの少年たちが宇宙船を作り出し、宇宙を旅する
という映画。
これだけ見るととても面白そうです。
確かに、前半は興味を惹かれる展開で
メカに強いガリ勉君が、宇宙船の基になる装置を発明した所までは滅茶苦茶面白いですが・・・
後半は別の監督が作ったんじゃないか?と思うくらいチープな宇宙人が出てきてガッカリした記憶があります。
いつの間にか「アマゾンプライム会員」となっていたジュンちゃん
メールで映画が無料で見られる(といっても年会費4500円?)と知り
課金しないで見られる映画を探していたら、この「エクスプロラーズ」があったので、久々にみてみました。
34年の月日が経ち、久々に見ると
良い映画
でしたwwww
まあ、面白くないと思って見たという事もありますがw
互いに傷付け合う人間達を嘆いた、広い意味での「反戦映画」だった事に気付きました。
主演は少年時代の
イーサンホークと今は亡きリバーフェニックスと無名の子役の3人
3人とも学校や家庭でいじめられている設定で
学校でいじめっ子にズボンを破られたりします。
だいたいこの手の描写があると、どうしても最後に伏線の回収を期待してしまう展開ですが
復讐はしません。
なぜなら
「戦うことを否定する映画」
だからだと思います。
後半に宇宙人が地球のバカげたTVのマネをしたり、脈絡が無いシーンが続き
当時は一気に興味を失った事を思い出しましたが
今見返すと、そういった純粋な主張に気付かなかった自分は幼かったな・・・と反省しました。
昔見て面白くなかった映画も、今見ると意外に面白かったりするもんですね。
みなさんも、是非試してみては?