かたたたきの悲劇 | ジュンちゃんのひとりごと

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その日の気になったもの・出来事なんかを書いていきます

100均で肩たたきを買った
昔からある、先にゴルフボールみたいなゴムの球が付いている、孫の手と兼用になっているやつだ
 
  
コレ、こんなにダサいのに昔から無くならない。
似たような新しいものが出ても結局このダサいやつを買ってしまう。
これは何より「機能性」その一言に尽きる。
程良い長さとボールの硬さは肩こりに悩む人の「叩きたい場所」を何の煩わしさもなく的確に素早く叩くことが出来る。
今まで様々な肩たたきを使ってみたが
「先が曲がってて上手く叩けないもの」
「柄が短くて使いにくいもの」
「先の玉の部分が重すぎて、腕が疲れるもの」

などなど・・・
結局このダサいものに帰っていく。
これは僕の恋愛感にも似ているように思う。
最終的には居心地の良い人に落ち着いてしまうのだ。
そういう意味で、この妻と結婚したのだろう・・・

それはさておき
僕はその肩たたきを買い、さっそくテレビの前で横になり腰をトントン叩いた。結構気持ちがいいものだ。
歳のせいか肩も腰もこって、岩のように固くなっている
今までこらなかったお尻も叩いてみたら意外と気持ちが良かった。
だが、やればやるほど、強く叩かないと効かなくなってくるもので、だんだん「トントントン」ではなく「ト~ン ト~ン」と強くなり、最後には「ト~~~~ン」と一回ずつ集中して強く叩くようになった。
僕は、大きく振りかぶり、尻めがけて肩たたきを振り下ろした。

その時、突然妻が僕の部屋に入ってきた。
不覚にも僕はそれに気を取られてしまった。
そのせいで、僅かに体の向きが変わり、大きく振り下ろした肩たたきは軌道をそれ、股のあいだをすり抜けて・・・・

コ~~~~ン


ギャ~~~ ヽ(゚Д゚;)ノ!!





・・・・ウラキンクリーンヒットしたのだった 
      

肩たたきを持ちうずくまる僕。

不思議な顔をして見下ろす妻。

しばらく妻は僕を見ていたが、僕が悲しい顔をしているが、何も言わない(声が出ない)ので、首をかしげながらその場を立ち去った。

僕はうっすら涙を浮かべ、自分の失敗を悔いて、倒れたまま床の上で、なぜか尾藤イサオの「悲しき願い」という歌の歌詞を思い出した

♪ 誰のせいでもありゃしない みんなオイラが悪いのか~♪

女性には・・・この苦しみ・・・わかんないだろうな~~(^-^;

僕の世代ではないですが・・・
悲しき願い/尾藤イサオ




原曲はカッコイイです
悲しき願い/サンタエスメラルダ(原曲)