260.N君に伝えたかったこと | りっぷさんちの、しろくろちゃしろ!
遠く遠く離れた所に住む
昔のブロ友で最近再び交流できた
N君という方がおりまして。
(親子ほども年が離れていますので
昔のままに 君、呼びで失礼します)
 
昨日の事
そのN君が衝撃の写真を
見せてくれました。
 
(N君の頭部は猫の頭の後ろですw
衝撃なのは、そこじゃない)
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こんな持ち方?されても
まったく動じないほど
ヒトを信頼している!
要するに、ベタ馴れ爆  笑
か・・・かわいいラブ
と、思うと同時に
どなたの猫様?と聞いてみた
 

「実家にゴハン食べに通ってくる猫」って・・ポーン

(ワタシにはココが衝撃だった)
 
私はスマホに文字を入力するのが
超超苦手ですあせる
なのでこのブログに写真掲載の許可を頂きまして
以下、N君への私信ですアセアセ
 
クローバー
 
どんな言葉を選べばN君を始め
皆さんを不快にさせずに真意をお伝え出来るか
ずっと考えていました。サラッと言う事にします。
(前置の段階で、すでに長いw)
 
私は保護猫ボランティアをしています。
なので、ネコが外で生きていくことが
どれほど危険であるかを知っています。
事故、ケンカ、病気は元より
トトロくん(仮名)のように
ベタ慣れと言われるネコが
虐待犯に、どれだけ狙われるか!
も知っています。
 
もし、近くに住んでいたら保護主に
(医療費負担して去勢&初期医療して
譲渡まで責任持つひと)なって
トトロ君を保護するところです。
 
本ニャンも周囲の人たちも望んでいないのに
去勢をしたいと考える理由は ・・・
雄ネコなので産むことはないけど
産ませる能力を保持しています。
なので、望まれずに生まれ、カラスに取られたり
キツネや野生のエサになったり
母猫とはぐれて餓死したりする命を
増やさないためにです。
(私が住む地域では凍死もある)
 
(トトロ君の場合、ベタ慣れの状態から家出ネコの
可能性も高くもしかすると警察や保健所に
届け出がされている可能性もあります。)
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保護ネコを取り巻く状況には
考え方ももちろん十人十色、
正解のない世界です。
ただ一つだけ確実に言えるのは
室内飼いの猫は安心と
安全を手に入れる
 
でも、それは猫の周囲の人にとって
=ではない、と思う人ももちろんいる。
 

 

外猫にエサをあげる方の是非を問うつもりは

まったくありません。

その行為に責任が伴うと

考える人・考えない人

もちろん、両方いて当たりまえ。

 

ただ、私はボランティアの端っこで

しょぼしょぼと活動している身として

エサをあげるなら、せめて避妊手術と

ワクチンはして欲しい、と願う人。

 

蛇足ですが、私も夫も

こういう場合には

『クチを出すならカネも出す』と考える人

逆に言えばとってもそこまでできないなぁと

思う場合には遠くから幸せ祈る人ショボーン

 

下矢印昨年保護に至って幸せになったねこさん

 

 

このネコさんは

同僚の実家でゴハンを

あげていた野良さんでした。

 

野良とは言え、元々は近所の

飼い猫だったそうで、高齢の飼い主さんが

他界されて遺され、ご遺族に外に置いていかれました。

 

飢えに飢えてカエルも食べびっくり

ご実家にたどり着いてゴハン貰っていました。

 

猫エイズ陽性、片目もないという

個性でありながらベタ馴れでもあり

暖かい本当のおうちに結ばれて

今はの~んびり暮らしています。

この子の幸せ報告を

(・∀・)ニヤニヤしながら聞いているのが

本当に今の自分の至福の時です

 

 

N君、長々と読んでいただいてありがとうございました。

あ、ご実家の場所を知らないけれど

多分、行こうと思えば行ける距離にある

スペイクリニックもあるよニヤリ