昨年知って以来、狙っていた雅叙園の「和のあかり×百段階段2018~日本の色彩、日本のかたち~」へ行ってきました
百段階段自体にも興味があったので、このイベントはとても魅力的
結婚式場として有名な雅叙園ですが、私は初めてだったので、ドキドキ
螺鈿細工の派手なエレベーターに乗り、向かいます。
百段階段は、東京都の有形文化財に指定された、雅叙園唯一の木造建築。
会場は、昔華やかな宴を行った7部屋と99段の階段。
どの部屋にも四季の花鳥画や美人画、天井絵が描かれ、展示品以外も十分見ごたえがあります。
階段1段1段には、布団に寝かされた謎のこけし達。。。
棺に入ったバンパイアこけしもいた
5000個の折花や紙のかまくら、紙の宝石。
このイベントのメイン、ねぶた。
コレが見たくて行ったと言っても過言ではないので、撮影にも気合が入ります。
小さいながらも大迫力で、今にもこちらに迫ってきそうな雰囲気
水面に見立てたという床が、またイイ味出してます。
そして、彩色木彫と日本ががとても素敵
京都の寺社仏閣巡りでは、天井絵を見るのもいつも楽しみにしていたので、この部屋とっても好きで、ずっと眺めていたかったです。。。
白と黒・陰と陽・光と影・生と死がテーマという光と反射の空間。
ココ、好みが分かれそうですが…私はとても好きでした。
キラキラとカラフルに光り輝いて華やかで。
家に欲しくなりました
米原市の伊吹山が舞台の日本武尊の物語を切り絵で表現したり、七宝作家さんのてまり寿司や木製ジュエリー(数種類の木材とジュエリーレジンで作製)など興味深い作品たち。
そしてもう一ヶ所、印象深いのが、一面タイルを敷き詰めた青い空間。
大きな生け花と江戸風鈴が飾られ、幻想的で不思議な雰囲気。
美しいだけでなく、迫力があり、気づけば見とれていました。
想像を超える、多様な和のあかりを見ることができるイベント。
とても美しく、そしておもしろかったです
これはまた来年以降も行きたいな。
興味ある方はゼヒ来年