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おはようございます
昨日の関連記事です
フランス人の作家でマルグリット・デュラスという人がいます。
その人は「愛人」という自叙伝を書いたのですが、これが凄い話で、
15歳の頃に戦争がきっかけでベトナムに疎開したデュラスは中国人のお金持ちと恋に落ちるのですが、時代と、歳の差と、彼が中国人という事で二人の愛は引き裂かれてしまいます。
しかし、何十年も経ちデュラスがおばあさんになったある日、一本の電話が入り、電話に出るとあの中国人の彼なのです。
そして彼は最後にこう彼女に伝えました。
「私はあなたを今でも愛しています」と。
ここまでの話し、めっちゃはし折りましたが、何が言いたいかって言うと、
愛は時間を超える。という事です。
いや、人は誰かを一度愛してしまうと、きっと永遠に愛し続けてしまうように出来ているのかもしれません。
目の前にいると、上手くいかないこともあるし、何かささいな事がキッカケで永遠の別れをしてしまう事もあります。
ですが別れても、心は永遠に愛し続けてしまうのかもしれません。
私にも、とても深く愛し愛された人が一人だけいます
国が違う海の向こうの人なので、もう二度と会う事はないと思っています。（国際結婚は簡単じゃないです）
でも、きっと彼も私も愛するという想いは死ぬまで持ち続けていくように思います。そして他の人とまた出会い恋に落ちたりしながら違う人生を歩いて行くのだと思います。
もしあなたが長い長い付き合いの果てに、仕方なく別れた恋人がいたら、きっと彼（彼女）は、あなたの事を愛情深く今も想っているはずです。たとえ今、彼（彼女）に違う人生があったとしても。
姿かたち、声などが聞けなくても愛だけは、日だまりのように残るのだと私は思います。
これが私の思う愛の形です。
今日の格言
「二人の歴史が幕を閉じても、ひとつの愛は永遠に消えない」
っ・・・かっこいいぜ・・・
では今日も元気よくいきましょう
