おうちで過ごそう。 | This Holiday

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ポメラニアン・先代犬フーガの思い出とカノンとの日々。ピアノ日記etc.

先週、5月16日木曜日
 
前夜(深夜2時頃)の嘔吐
(朝は食事を控えさせたけれど)
その後の食欲減退
 
普通に歩行出来、尻尾も上がっていて
番犬仕事はほどほどにやっていたし
 
ブラッシンングと歯磨きの呼びかけにも
応えていて。でもその時は妙な脱力とともに
私に身を預けるようにして項垂れて
 
一瞬、いつも可愛いなぁとは思いながらも
でもやっぱり何かがおかしい
 
のんびり過ごしているだけなのか
それとも具合が悪いのか...
 
情けないかな
正直はっきりとした見分けがつかなかった。
 
あぁ。でもこの様子は
 
このGW後半に陥った体調不良の
初期症状と似かよった兆候だ
 
とても嫌な予感がして
 
念の為に
急いでかかりつけ医にて受診。
 
このGWの
旅先での疲れやストレスもあるでしょう
カノンには食物アレルギーが
消化器系に関与しているにも関わらず
体調不良から回復期の食事は生きる為だった、
命優先で与えた食事日数を考慮して
 
それこそ念のためではあった
血液検査の結果は
 
飼い主の予想を遥かに上回り
 
肝機能数値と炎症値が異常値を
示していた。
 
主治医はこれまでの経過観察から判断して
疲れやストレス、食物アレルギー反応だけが原因で
これほどの数値にまで上がることはない
と仰ったけれど。
 
黄疸症状を示唆する
ビリルビンもずば抜けて高値
 
応急処置の為、緊急入院を余儀なくされ
 
 
この夜、カノンの命は
最も緊迫する山場であることを
主治医から伝えられた。
 
 
腹部超音波検査では
胆嚢、胆管の拡張及び閉塞気味
肝臓周りの脂肪
 
黄疸症状への関与は何方からくるのか
 
兎にも角にも一刻を争う
 
急性症状への処置がなされました。
 
 
治療内容は
静脈カテーテル留置(血管確保)
静脈点滴
コンべニア注射(長期作用型抗生剤)
皮下注射(抗生剤、消炎剤、胃薬、制吐剤)
セレニア注射(制吐剤)
皮下注射(制吐剤、胃薬)
その他
 
入院期間は5/16~20
(内、19~20は日帰り入院)
 
 
カノン、一生懸命頑張り抜きました!
 
 
まだまだ
命に別条ないと認められるまでには
至ってないので
 
油断禁物ですが
 
主治医の先生
奥様(獣医師)、スタッフのSさんも
「一旦、おうちに帰ってゆっくり過ごして
それから少しずつごはんをたべようね」
と仰って
 
実のところ、病院ではごはんをまったく
食べようとしないとのことだったので
仮出所となりました
 
体調の急変が命とりになり怖い
とは思いましたが
 
 
やっぱりおうちがいちばん!
 
そう!
カノンはおうちが大好きだもんね!
 
おうちに帰ろう!
おうちに帰るよ!
 
 
窓を開けると自然の風が吹き込んで
 
夜は近くの田んぼから
カエルの大合唱が響き渡って星空
 
朝は鳥のさえずりがきこえるね晴れ🕊️
 
三匹でほっと寛げて
スヤスヤと眠りにつけて安心したねキラキラ
 
 

それはそうと
本当は当然お腹が空いているわけだから
 
朝、起きて早速
お腹が空いたという素振り
 
クレクレ星犬の舞を見せてくれます音符
 
少量のフードを粉にして
人肌程度に温めたお水でふやかしてから
それも少しずつ

ゆっくりゆっくり食べさせています🥣
 

それでも

やっぱりお腹に負担がかかるようで

 
食休み中のカノンは
なんとなく冴えない面持ちになります
 

 

 これから病院に行ってきますのお顔

 

 

 

同日、5月19日日曜日夜

 

この日から

日帰り入院に切り替わりました病院

 

病院から帰宅したカノン家

 

今日も偉かったね!

 

点滴治療からの解放感か

部屋中をずっと嬉しそうに歩き回っていますしっぽフリフリ

 

先生から「安静に過ごしましょう」って

言われてるけど

 

無理もないか

 

ボクいっぱいいっぱいがんばったんだから! 

 

そうそう。ワクチン接種した時だって

今日は一日安静に過ごしましょうとは

よく言われるけど

毎回番犬仕事に奔走して

きちんと守れた時ってあったかなぁ?

 

とにもかくにも

お腹すいたー!のお顔

 

元気を取り戻してくれて本当によかったキラキラ

 

 

 

 

5月20日月曜日
 
この日の朝も同様
お食事後はどよ~~ん。

 

 

飼い主が準備をしていると

カノンも察知して

「さ、病院へいこうか」みたいな様子に

 

散歩よりも

治療が日課になっちゃったかしら

まるで登校みたいだね

 

ボクはまた投獄されます。

 

行ってきます。

 
 
そして、5月20日月曜日の
血液検査結果は
 
GOTが正常値に戻りました。
 
ビリルビン値に関しては
黄疸症状の回復が徐々に進んでいると
望めることから
 
GPTと炎症値はまだまだで
多くの心配は残りますが
こちらはもう時間をかけて治療を
施すより他はなく
 
食欲の回復があり
見た目は元気な様子なので
 
退院。

 

 

 

5月20日月曜日

 

ただいまー!

ボクお腹ぺこぺこだよ!のお顔わんわん

 

 

 

 

 

 

 

 

5月21日火曜日、5月22日水曜日は

ステイホーム家

 

​おうちで安静に過ごすべく

お薬の効果に祈りを込めて処方頂いた

 

①リバガード(肝臓薬)

②ファモチジン(胃酸抑制剤)

③バイトリル(抗生剤)

④プレドニン(ステロイド剤)

⑤マロピタント(制吐剤)

いつもの薬から一種類抜粋(アピナック)

計6種類のお薬を服用

 

朝はかるめに💊お薬モーニング

夜はお薬ディナー🍽️すごいなぁ。

 

洒落にもならない

。・°°・(>_<)・°°・。

 

 

この日の朝もやっぱり

食事の後はどよ~ん

 

 

食事の前は要求舞が止まらないけど

食後はどよ〜ん。

 

 

 

食事の準備をしている時は

 

カノンはずっと

クレクレ星犬の舞で立ち踊り音符

 

いつまでやってるの

足腰に悪いからやめなさいと言っても

 

お散歩はしばらくの間

控えなくてはならないから...まぁ。

おうちでフィットネスがわりに

なるかしら?

冗談もほどほどに。

 

 この4月1日の経過観察時に

3.9Kgあった体重は

 

5月20日の診察時には3.4Kg

 

痩せて足腰に負担が

かからなくなったという見方も

出来るかもしれないけど

 

すっかり痩せ細り

筋肉も落ちてしまって切ないです。

 

 

今は胃腸の働きも弱っているので

 

食事の摂取量は徐々に

1gずつ増やしていく方向で

 

約一週間かけて

通常の4分の3の量まで戻す事を

目標に

 

なので

すぐにお腹が空いてしまう状態にあるため


要求舞が

 

やめられない止まらない💦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昨日、5月22日水曜日のカノン

 

普通に元気そうに見えるんです

 

それなのに

まだまだ体調が悪いなんて。

 

でも主治医の先生は

「カノンちゃんは本当に我慢強い」と

 

あれ程悪い数値(5月16日検査結果)だと

大抵は立ったり歩いたりできなくなる...と

 

肝臓という臓器は

不調を無視してしまう「沈黙の臓器」

その怖さを心底味わいました。

 

 

 

お散歩はしばらくの間

控えなくてはならないけど

 

抱っこして

お庭に出て自然の風と光を感じたり

 

おうちでは

「おでかけごっこ」

 

新車をプレゼントしました🎁

 

これなら

自分の足で距離を伸ばせなくても

たのしくお外の風を感じられるかな♪

 

気に入ってくれたかな🎀

 

 

 

 

今朝は通院治療に行ってきました病院

 

体重 3.2㎏

更に痩せてしまいましたが

 

食事の1日の摂取量が、今やっと

通常の半分位になったところなので

仕方ありません。

 

聴診触診 異常なし

 

(食事直後の尿ではありましたが)

尿検査結果を確認

 

ビリルビン尿は血液検査の裏付け

 

皮下点滴を止めた後

以前の結果に戻ればよいとのこと。

 

 

 

​お薬を追加で頂いて

いつもの薬(アピナック)も追加

次回通院は、特に変調がなければ

お薬が飲み終わる頃に予定。

 

 
これからの過ごし方もまた治療に
大きく関わっていくということを
肝に銘じていかなくてはと思います。
 

今朝はカノンの新車でたのしく通院
行きと帰りは良いヨいねコアラ

 

 

 

ご来訪いただきまして、ありがとうございます


 

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