餃子フェスHIROSHIMA | RiO

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夜空のきれいさは、ちょうどこんな感じ。
乗りやすいGTRにこだわって、設備や認可のために山奥に移転しました。戸惑いもありましたが、今ではすっかりこの環境に馴染んでいます。耐雪梅花麗。日々勉強。
地下水でいれたコーヒーを是非飲んでみてください。

旧広島市民球場跡地で開催の

餃子フェスHIROSHIMAに行って来ました。
家族からのリクエストです。
5月3日、4日、5日の自分の3連休の初日ですが、
かなか遠方への気の利いたレジャーなど難しく、
せめて・・・のフェスでした。

この旧広島市民球場跡地での、
かつて、お菓子をテーマにしたイベントでは、
入場料が確か2000円と高額にも関わらず
大行列ができるほどの盛況で、
世の中の流れで参加してみると
まるで工場見学のようにお菓子を見ながらひたすら歩き
アルバイトみたいな人に粗雑な扱いを受け、
高額なお菓子の売店を巡って
ただただ疲れただけのレアな時間と、
後に常連のケーキ屋さんからは、
無償でお菓子を供与するような強制的な動きもあった話も聞き、
主催者だけが美味しかったお菓子博の
とても悪しき思い出がありました。

最初は、

「この場所かぁ・・・・」とか思ってしまったのでした。

しかし、ゲートを入ると、

少し遅い時間だったのにいい感じで盛況でした。

すぐに興味深くと思ったのは、
行列が長いお店と

すぐに買えるお店がはっきりと分かれていることです。

長男の希望でダンダダン酒場という店舗の行列に混じりました。

このお店の手羽餃子の写真がとても美味しそうで

「食べてみたい!」と思ったそうです。
ダンダダン酒場の行列の最後尾では、

笑顔のすばらしい女性が集客をしていました。
彼女の存在がこの行列の要因の一つに違いないみたいです。
しかし、行列が長いからと言って売上が高いとは限りません。
製造の速度が遅い場合も長い行列ができます。
実際、ここは完成までの時間が他よりも長かったように思いますが、
それは違う見方で、丁寧に手間をかけて作っている場合もあり、
そして・・・、
30分並んで手にした「東京手羽餃子」は絶品でした。
「しまった!せっかく並んだのだから、もっとたくさん買えばよかった!」
違う意味で後悔しました。

 

行列しながら待つだけの状態は
周囲の他店を見ながらいろいろと考えてしまう時間でもあります。
並ばずに買えるお店では、ありがちなのは作り置きです。
温度が美味しさのアイテムの一つである餃子ですが、
おそらく少し冷めているであろう梱包済みの箱を

安易に手渡している様子は
「あれは、損してるなぁ・・・」
と熱いのが大好きな自分は思ってしまいます。

暇が理由なのか雑談をする姿や
空いているお店ほど接客についても雑な風景が遠くからも分かり、
なるほど、売れるお店の是非には、有名であること以外にも
いろいろあるみたい・・・と思ってしまうのですが、
そのような様子は、意外と自分以外に人たちも見ているもので、
それが、さらに行列の長さの違いを作ってるのかも知れません。

ダンダダン酒場の店主と思える人が
なにやら不機嫌そうな表情で

列最後尾の案内の女性の方に歩いて行きました。
「なんだろう?怒ってるみたい・・・・」
つい、視線がそちらを向いてしまいますが、
聞こえてきた会話は、「お疲れさん。休んでね。」でした。
労いの言葉と、女性を気遣って自分が代わる用件だったみたいで
人を・・・・・顔で判断したらダメですね。
しかし、先ほどの女性の方が集客力はあるように思ったのですが、
お笑いを交えた会話や動きはすばらしく、
「写真、撮っていいですか?」とファンまで登場。
カメラを向けられると

変顔と独特なポーズをシャッターまでキープ。
東京手羽先餃子の発案、働く人への統括力、接客、店作り、
これだけ揃えば行列もできるわけです。

朝から一日中楽しみたいイベントでした。
電子マネーが使えることも良かったですが、
パンフレットの使用可能な電子マネーの種類の画像が
・・・・・

 

小さい・・・・! (ハズキルーペ CM 風)

視力の良い長男ですら識別に時間がかかったくらいですから、
もっと大きく表記するか
パンフレットにハズキルーペをセットするか・・・
そこがちょっと残念。 (笑)

他のお店にもたくさん行けるくらいの余裕があれば良かったなぁ・・・・
次はあるかな・・・・。