たわいのない話
ご訪問ありがとうございます。
先日、テレビを見てまして、
商品サンプルと実物を見分けることができるかどうか、みたいなお話。
お祭りの屋台で、フランクフルトと焼きトウモロコシとリンゴ飴と3件、
それぞれ4つ選択肢があってね、そのうちの1つが本物なの。
私、全部正解しました。(ちょっと自慢)
商品サンプルっていったら、すごく良く出来ているの。
パッと見は全然分からないの。
ホント良く出来てる。
これはね、心の目で見ないと分からない。(大分いい気になってる。)
なぜ分かったかというと、商品サンプルはすごく出来すぎなの。
フランクフルトにしても、焼きトウモロコシにしても、そのモノの最高なものをモデルにしている。
それに比べて本物は、どこかしょぼいの。
本物のフランクフルトやトウモロコシは、商品サンプルに比べて、小さかったり、焼き目とかもちょっと焼きすぎたりしていて。
だから
しょぼいものは作品にはしにくい、って判断したの。
これさ、自分で描く時もそうなのよ。
どうせ描くなら、最高の物を描きたいとか思っちゃうのね。
でも、本当のリアルって、そんな気持ちを超えちゃって、そこに在るモノなんだよね。このことについては、結構描いているときに考えさせられる。
本物の持つ魅力っていうか、それぞれの持つ個性っていうか、
描いているとそういうことに想いを馳せさせられる。
でもね、本当に3問とも当たっちゃって、びっくりした。