今週の「かぶく者」
ご訪問、ありがとうございます。
今日は以前お話した、週刊モーニングに連載されているマンガ、
「かぶく者」の掲載日でした。
主人公の新九郎は、今までその歌舞伎の才能で、比較的トントン拍子で、
活躍の場を広げてきましたが、ここにきて、梨園の壁に阻まれています。
伝統の名の下にがんじがらめになった舞台に、
自由な才能が売りの新九郎はしばられて、息苦しさを感じています。
こういうところは、現実に様々な場面で見受けられると思います。
若者共通の悩みの一つだと思います。
さすがの新九郎も、今回は入院する程、憔悴しきっています。
今日は、新九郎のご先祖、生島新五郎とご対面してました。
恋四郎に会いに行くのかな、と思っていたんですが、
新五郎でした。
やっぱり新五郎は半端ないです。
名役者だけあって、厳しいです。
これからもすっごく楽しみです。
今日も絵が冴え渡っていました。
一コマ一コマが、切り取ってそのまま飾れるくらいの素晴らしさです。
きっと、新九郎はこの難局を乗り越えると思います。
どう乗り越えるのか、楽しみです。
「ガラスの仮面」のように、中途になったまま何年も経過してしまう
ようにならないで欲しいです。
- かぶく者 2 (モーニングKC)/たなか 亜希夫
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女形の恋四郎が表紙になった本を掲載してみます。
きれいですよね。上手ですよね。
これ、ちょいノンフィクションなんじゃないの?とか思わされます。
木曜日の楽しみです。