銃とモンタナ | Lovin' life

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長いアメリカ配偶者ビザのプロセスを終え、2019年10月に渡米してきました。CR1ビザのことアメリカ生活のこと、日常のことを綴っています。現在モンタナ州に在住しています。

と、タイトルにしてみましたが、犯罪系の話ではありません。

そして、銃規制について議論するつもりもありません。真顔

 

もちろん、モンタナにも銃関連の犯罪もあることはありますが、そこまで日常ではないです…。私が以前いた東海岸よりも、全然安全な感じがします。

 

モンタナではハンティングが趣味の人も多く、私たちの知人もその一人。どんなところでハンティングをしているのかを見せに連れて行ってくれました。「実際に、ハンティングできればいいね~。」なんて言いながら…(笑)

 

もちろん実弾入りの本物のライフルを持って…

 

こ主にハントされる動物は、鹿系、鳥系ですが、シーズンによって、そして、そのシーズンでも時間帯によってハンティングができる時間が限られているそうです。そして、ハンターは蛍光色のベストを着用すること。(←間違って撃たれないためにあせる

 

私たちが行ったときは、実際にはハンティングはできなかったのですが、そこら中に鹿さんたちがいっぱいいました。

ハンティングされた動物たちは、もちろんおいしくいただきますステーキ

ちなみに、このハンティングが趣味の方のお家では、基本的にお肉は買わないそうです。自分たちでハントしたものを、食べて一年過ごしているらしいですキョロキョロ。(お義母さん談)

 

さて、そんなハンティングが盛ん(?)なモンタナでは、アウトドア系の商品を扱うショッピングモールで、なんと、普通にライフル&銃が売られています。

 





銃に興味のない夫曰く、一応の年齢確認や身元確認はあるらしい。とのこと。でも、別に銃所持に特別の許可がいるとか、ライセンスがいるとかはないらしい。

(夫も興味がないので、その辺のことをわからないようです(笑))

 

けど、銃社会ではない日本から来た私にとっては、驚くべき光景でしたびっくり

 

誰でも入れるショッピングモールで普通に売られているライフル、銃…。

 

比較的手に入るほどの値段…。

 

私がアメリカに来てからも、何度か起こった銃乱射事件…。

 

陳列されているライフルを見ながら、ちょっと色々と考えてしまいましたショボーン

 

が、あくまでも私の意見ですが、銃そのものが悪い…というよりも、それを扱う人間が問題かと。私は別に銃が欲しいわけでもないですし、興味すらありませんが(笑)

 

刀をはじめ刃物文化で歴史を作ってきた日本と、銃を持って歴史を作ってきたアメリカとはやはり価値観も違うのかもしれません。

 

アメリカ国内でも銃規制関連に関しては世論が二分するところだと思います。それぞれの主張も理解できる気がします。でも、一番大事なのは、そういった銃関連の犯罪を生み出さないような人間を育てることなんじゃないかな?と思ったりします。教育の充実やコミュニティーの充実、社会福祉の充実…。などなど。

 

ま、現実はそんなに甘くないですけどねえー汗

日本でも、アメリカでも犯罪がなくなる日が来ることを願っています照れ

それよりも今は、コロナウイルスの終息の方が先ですかね…汗

 

以上、今週末は気温が16℃と沖縄の冬並みに暖かくなるモンタナからでした…合格