少し前、御堂筋のリシャール・ミルにいってきた。


(リシャール・ミル は、スイスの高級腕時計ブランドである。モーブッサンなど複数の高級ブランドに携わった経験を持つフランスのリシャール・ミルによって、2001年に設立された。wikipedia)


理由は、ある本を読んでいると、そのリシャール・ミルについて語っていたからだ。


その本の著者にも、興味があったが、そんな人が絶賛する時計とは?そして、1本1000万以上する時計とは、一体どんなもの何だろうと思い、どうにも気になったので、直接見に行って、話を聞こうと思ったのが、経緯(いきさつ)である。


その場所は、ランボルギーニの横にあり、外観も大きなリシャール・ミルの時計のオブジェが飾らせていて、ただならぬ雰囲気があり、記念撮影や、オブジェの写真を撮る人はいれど、中に入る人は、誰もいなかった。笑


僕の様な一般人には、とても入りにくい扉の前に立ったが、どうにも知りたいという好奇心には勝てず、中に入っていった。


まずは、現物のリシャール・ミルをこの目で見ることから始まった。


1本1000万以上する時計とは一体?という好奇心で胸をドキドキさせながら、展示してある時計を探した。


ひとつ展示されていた時計を見つけ、その前で足を止めた。


あらかじめ、サイトで調べていたリシャール・ミルのイメージとは違う時計だった。


自分の中では、スポーティーなデザインのイメージだったが、


その時計は女性用のダイヤモンドがあしらわれたデザインだった。


こんなのもあるんだなーっと思っていたら、


「そちらの時計は既にご購入されていて、ご購入者様が取りに来られるまでの間、許可を得て展示させていただいているものなんです。」


と、とてもスーツが似合うダンディだけど、立ち振る舞いがスマートで、笑顔が素敵な男の方に話かけられました。


リシャール・ミルの〇〇だと自己紹介をしてもらったその方に、


「今日は色々と知りたいことがあって来たので、よろしくお願いします。」


と僕は挨拶をした。笑


いきなり、変なやつが来て、買いたいとも言わず、色々と教えてほしいと言う、見た目も若そうな僕に対して


「もちろんです。」


と優しく席の方に案内してくれて、


「何か飲まれますか?」


と神対応までしてもらった。


かなり失礼だと、今は思うけど、もう好奇心が収まらない僕は単刀直入に


「何故リシャール・ミルは1000万以上もする高価な時計なのですか?」


と聞いた。


その答えはこうだった。


「リシャール・ミルはフルオーダーの時計です。


年間生産数は約4000本です。


一般に高級時計と言われる時計が1日に生産する数と年間生産数が同じくらいです。


技術力はF1や宇宙開発などで採用される材料の加工や作製などが出来る超一流。


そして、普通の時計は予算から考えて、その予算の中で、どんなデザインだったり、どんな材料だったりを考えます。


しかし、リシャール・ミルは、どんな時計が欲しいか?から始まります。


ご購入者がこんな時計が欲しい。と思い、こんなデザインにして欲しい。


こんな材料を使ってほしい。といった要望があり、その要望に答え、それを作り出すための材料費や適正な時間や技術、技術者への賃金などがリシャール・ミルの時計が高価な理由です。」


と、説明してもらいました。(注:ここで書いてある内容は、抜粋してまとめた言葉なので、すべてではありません。)


その説明を聞いて


だから、さっきみた時計は、自分が思ってたリシャール・ミルのデザインじゃなかったのかっと思った。


どんな事をイメージして、その時計にしたんだろうと考えた。


こんな時計を持ちたいってずっと思ってた事が遂に形になった時の気持ちってどんな気持ちなんだろう、など考えた。


すると、急に自分が情けなくなってしまった。


僕は何故この時計が高価なのか?からしか考えてない自分に気づいた。


つまり、金額から考えてしまっていた。


予算から物事を見ている自分に気づいた。


それじゃあ、一般的な高級と呼ばれる時計を作ってる人と同じ発想じゃないかと思った。


このリシャール・ミルの考え方は、とても大切だと思った。


まず、どんな時計が欲しいか?


そこから始めて、そこを追求すること。


経営に応用するならば、まず、どんなお店にしたいか?


そこから始めて、そこを追求することが大切だと思った。


誰かが夢にまでみたひとつの作品を、自分達が作るものの中に、意味や価値を見出せる職場で働いているリシャール・ミルの人達は幸せだろうなと思った。


ただ高いだけじゃない、誰かの夢を形にした結果なだけ。


金儲けが目的じゃない。


誰かの夢を形にすることが自分達の夢であり、仕事。


なんという、セルフイメージの高い、気高い志を持って働く会社なのだと、心の底から尊敬した。


僕は、最後に、もうひとつの質問をした。


僕はそのセルフイメージの高さや、志の高さはどこから来ているのか?と思い、質問をした。


「リシャール・ミルのコンセプトは何ですか?」


ニコっと笑いながら答えてくれた。


「リシャール・ミルのコンセプトは変わり続ける事です。


2001年に設立して、今日までの18年間で100を超えるモデルを作ってきました。


これだけ、多くの時計をこの短期間で生み出す会社はありません。


追求し、進化する事をやめない。挑戦しつづける。


変わり続ける事自体がコンセプトです。」


その言葉を聞いて、胸が熱くなった。


何故、一流の人達に愛されるのかがわかったような気がした。


一流の人間は、現状の自分に満足することなく、変わり続ける事がコンセプト。


この生き方とリシャール・ミルの価値観がリンクしていることに気がついた。


そして、僕が目指す生き方と目指すホストクラブの概念ともリンクした。


「どんなお店を作りたいのか?」「なんのために仕事をするのか?」「どんな自分になりたいのか?」


自分自身に問うこと。


そして、仕事とは、本当の自分に出会う旅。


そしてホストクラブという場所で、お客様と共に、一人の男の子が夢にまでみたひとつの作品を、演出を、自分達のお店でみんなで協力して意味や価値を見出せる職場を作っていけば、そこで働く事は幸せだなと心から思った。


そんな場所を作りたいと強く思った。


誰かの夢を形にすることが自分達の夢であり、自分達の仕事。


今回は、リシャール・ミルから刺激を受けることが出来たし、ファンになった。


その覚悟と信念を自分の左腕につけて仕事をする日を楽しみにして、今は心に刻んで仕事をしよう。




『未来についてわかっている唯一のこと、それは現在とは違うということだ。

未来を予測しようとすることは、夜中にライトをつけず、後ろを見ながら田舎道を運転するようなものだ。

未来を予測する最善の方法は、それを作ることである。』


ピーター・ドラッカー





215日から始まったGREATESTのプレオープンも今日で終わった





新たな世界の前日を





みんなとくだらない話で盛り上がって





笑い合って





とても穏やかな気持ちで過ごす事が出来た





今日までの想いと今日からの想いを






3月の風に乗せて





俺たちはもっと遠くへ





早く行きたいなら一人で行け





遠くへ行きたいならみんなでいけ





明日は、いよいよGREATESTのグランドオープン




きっといい日になる。






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人は進化し、進歩する生き物で、それはとても素晴らしい事だと思う。




仕事を通して、仲間と、人として、人生として進歩していきたい。




どの仕事が、それが出来るかではない。




どのように仕事をするかが大切だと思う。




「世の中に、楽しい仕事はない。楽しそうに仕事をしている人はいる。」
 



自分の今の仕事を悪く言ってはいけない。




自分の前の仕事の悪口を言ってはいけない。




全てに意味があって、こうして今自分が選んでいる仕事なのだから。




もし、今の職場に不満があるなら、環境以上の人間になるしかない。




不満はあるが、気高い志もないなら、不満だけ言ってても無意味で気持ちの無駄遣いだと思う。




それを、言うだけ言って発散して、また明日から不満に耐える日々を過ごすなら、結局は環境にコントロールされる人生を選択しているのだから。




どのように仕事と向き合うかは、どのように人生と向き合うかと同じだと思う。




僕はホストという仕事を通して、僕に関わる仲間をその軌道に乗せるよう導くことが経営者としての使命だと考えています。




どのようにホストをするかが大切です。




まずは、私的成功でも構わない。




その成功が、目に見えるものの数だけじゃなく、内側にある人間力の成長という形であってもらいたい。



元気に明るく楽しく働ける、そういった環境作りを続けていく。




最上を目指す覚悟を持ち、仲間と仲良く勝利していきたい。





「人生には、それ自身がこうありたいという意思を持っている。

人生の勢いを止めることはできない。

人生を抑えつけ、奥底から湧き上がる表現欲求に干渉しようとすると、我々は問題にぶつかるだろう。

人生と連携する、つまり人生において絡み合う流れに乗るためには、その方向を真剣にとらえなければならない。

人生は、全体性に向かって動いているのだ。

この方向は無視も軽視もできない。

人は、ちっぽけで自己中心的な目的や、利己的な仕事に長い間仕えることできない。

あまりにも多くの組織が、人々を中身のない仕事に関わらせ、視野の狭いビジョンに熱狂するよう促し、利己的な目的への献身を求め、人々の情熱を競争に駆り立てる。

こうした動きに嫌悪感を示し、不毛な努力に情熱をかけるのはもうやめよう。

人生を真剣に生きる、仲間と約束し合うとは、そういうことなのだ。」


マーガレット・ウィートリー&マイロン・ケルナー=ロジャーズ




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