相手から共感や反応を得るため、うまく伝えるために、僕が意識していることを話します。
話の構成には起承転結の4ステップがある。
はじめに、ステップ1の「起」から話していきます。
①「起」空気作り
いきなり本題に入って、相手がポカーンってなってることってないですか?
話を聞いているうちに、「あーそういう話ね」ってなることありますよね?
人は、間違った反応をしたくないから、相手がどんな話がしたいのかがわかるまでは、反応しずらいんです。
だから、
前振りをして、聞く側に「どんな話を今からしようとしているか」の方向性をまずは認識させる。
これがとても大切です。
そのためにまずやることは、
具体的なワードを出して、それについての相手側の知識量を確認する事です。
※理由としては、知らなかった場合、そもそも話しても伝わらないからです。
そして知らなかったら、それについての補足説明をする必要があります。
「○○って聞いたことありますか?」
「○○さんって知ってます?」などなど
さらに具体的な感情が伝わるワードを出して、相手に心構えをさせる。
「こんな事ってあるんやなーって思った話」
「怖って思った話」
「残念なお話なんですが」などなど
この一連の空気作りを意外とやってない。
話をうまく伝える為に、まずこの準備運動をしっかりする。
そして自分が話したい内容によって、場の空気を温めたり、冷やしたりするんですね。
話が上手だなと思う、ほとんどの芸人さん達もまずはこの空気作りを大切にしてます。
【ポイントまとめ】
・話の方向性を相手に認識させる。
・具体的なワードを出して、それについての相手側の知識量を確認する。
・具体的な感情が伝わるワードを出して、相手に心構えをさせる。
次はステップ2「承」について話していきますね。