16時38分黙祷!


彼女が亡くなって5年経ちました


あれから5年私もまた生かされています


当時彼女の余命は3ヶ月と宣告されました


抗がん剤の副作用のせいで少し元気を取り戻した


生命はすぐに悪化し


余命通りの寿命しか生きる事ができませんでした


今考えても抗がん剤治療は間違っていたと思います



あの時抗がん剤を打たなければ


半年は生きていただろうに


それでもこの五年間に比べれば


とても短い時間


自分が5年生きた時間はとても早く感じるけれど


余命を宣告された人にとっては


とても貴重で大切な時間でしょう



人の命はお金に変えられない


1億だろうと10億だろうと


もらった時点で残りの寿命が残り一年といわれたら


殆どの人はそのお金を受け取らないだろう


人生一度っきり


大した事はしていなくても


毎日つまらなく過ごしていても


人の1日にはそれだけの価値があるんだと思います


自分の残り人生が何年なのか


分からないからこそ


人は生きていけるのだろう


余命を知るより


自然のまま死ねたら幸せでしょうね


人は生まれた時にいずれ死ぬ事は決まっています


そして死ぬ時も生まれる時も


何も持って行く事が許されない



残りの人生をどう生きようと余り悩まず


自然の中で過ごせるといいですね


亡き妻をなくして5年


私ももうすぐ60歳


今は十二分に幸せに暮らしているけれど


この先いつまで生かされるのか



誰にも分からない



せめて亡き妻に黙祷を捧げたいと思います


今も子供達を見守ってくれているでしょうから


ありがとう


普通の生活が人にとって一番の幸せ


そう感じるようにようやくなってきた



歳をとるのも決して悪く無いですね


今年も人知れず合掌🙏