2人の息子を
この世に送り込んだ母です。

そして
社会人になった1人と
大学3年が1人。

今回は
その下ほうの…
いわゆる我が家の2号機の事を少し。

現在大学3年生ですが
一浪して
理工学部に入学。
専攻は、物理学。
今は、授業もオンラインなんで、
パソコンから聞こえる授業も
難しい数式がたくさん出てくる感じでしたね。

そんなガリレオのドラマに出てくるような
数式を学んでいる2号機は、
将来どんな方向へいきたいのか?
まだ自分では、はっきりとは決めていないようです。
まっ、修士課程まで進学することは
希望しているので、
まだ色々経験して決めればよいと
母的には思う訳です。

この2号機には、
大きな特徴⁉️癖⁉️がありまして…

とにかく、楽しいと思ったら、
それをとことん、まっしぐらに
やり遂げてしまう…
という訳です。
勉強だろうが、遊びだろうが、
一度のめり込みと 
半端なくトコトンやってしまう…

わかりにくいので、
例をあげてみます。

幼稚園の年長だったとき
スイミングに週1ペースで通っていたら
ある時
週3回にして欲しいというから
希望通りにしたところ
競泳選手コースに入ってジュニアオリンピックに出場するところまでいっちゃった。

小学5年生になると
温水プールがある中学に受験したいからと
自分で、入塾テストを受けて
その塾のアンケートに
「非常に通いたい」に○付けたから宜しく❕と
告げ、6年になると、塾の先生に1番上のクラスに入りたいから、どうすればいいか?と
直談判したこともありました。

勉強だけじゃなくて
遊びもトコトン‼️
当時、流行った【太鼓の達人】
ゲーセンで、叩く際
マイばちを作るところから始めるのです。
ばちに適した木を調べ、ハンズでオーダーカット!
その頃
中学1年の2号機は、
ひたすら彫刻刀で、木を削り
やすりをかける…
この作業を繰り返し、やっと片方をでき上げ
台所にそのばちを持ってきて
はかりにかけ重さを測定。
そして、もう1本も同じ重さに削るのです。
出来上がったマイバチと着替えのTシャツを持ち
ゲーセンに向かい、ひと運動していたようですね。

まっ、これも
エピソードは、山ほどありますからね。
大学生になると、それがエスカレートするわけで、
二十歳を過ぎて、
お酒が飲めるようになると、
これも
トコトンやらねば
気が治らないのか?
路上で、倒れ込む事…数回。
救急隊や警察から
連絡を受けた事…2回。
悪いことして警察にお世話になったわけじゃないから
そこのところは大丈夫ですが
とにかく、
お酒を飲むということを
徹底的にやっちゃうと
その先は
意識を失う…路上で倒れる…

もう、命に関わるので
逆に母の心臓が止まりそうになるばかり。

そして現在
2号機の部屋に、
料理本が並ぶ並ぶ。
最近は、
夜、わたしが学校へ行く時、
夜ご飯も作ってくれます。
台所に調味料が増え、
あんなに嫌いだった生野菜も
色々な味付けのドレッシングで、
今やサラダがない食卓は、
考えられない位になりましたね。

レシピ本はピザやカクテルの作り方なんかもあり、
先日、ネットで、
料理人が使う包丁セット注文。
今朝2号機が出かけた後の部屋には、
包丁さばきの本が広げられ、
開いたままのページは
アジの三枚おろしが写真付きで、
解説されたページでした。

2号機は、オンライン授業になり、大学へ行くこともなくなった最近は、
毎日、近所のイタ飯やさんで、バイト中。
朝の仕込みから、
お店の閉店まで、
就職したみたいに、働いています。
とにかく楽しそうです。
バイトも半端なくトコトンやっているため、
親の扶養を外す事になりました。

この先
また2号機は、
何と出会い、
どんなご縁があり
どんな風に
進むべき道を選ぶのか?
母は、強制は絶対にしません。
というより
親に相談したところで、
自体は変わらないから‼️という
2号機のスタンスなんで、
母の話なんて聞こうなんて
ありえませんからね。

とにかく
わたしの心臓が飛び出そうなくらい
のめり込む2号機がいる事、
母であるわたしの体を
そういう場面に
慣らして行くことが
いちばん手っ取り早いのかも…ですかね(^^)