月与野うりうりさんに誘ってもらって、ダンス公演を見てきました。(でも、うりうりさんはスタッフなのでひとりで鑑賞)


 モダンは、もしかして生で見るのは初めて……かな?

 ダンサーの皆様は、ほんとうに踊るための足、踊るための腕、踊るための腹がウツクシイです。

 私、やっぱり、ただ単に細いより、なにかのために鍛えられた(ただ単に筋肉つけてるだけじゃなく)体が好きだなあ、と、思いました。

 またもや、泣いた『金魚屋古書店(2)(芳崎せいむ/小学館IKKI COMICS)。

 最近、会社で内定者の学生が集まる機会があって、それに出席しました。
 一人の男の子が
「学生時代はバスケ、やってました。はじめたきっかけは『SLAM DANK』です」
と自己紹介をしてました。
 隣の男の子はサッカーをやっていたそうで
「きっかけは『キャプテン翼』です」。
 ジャンプ系強ぇ!と、思いつつ、なんだか嬉しかったです。

 この巻でも、たかがマンガ、されどマンガみたいな話があります。
 たかが、紙の上に墨で書いたものだけでしかない(今はCG使ってるマンガ家さんだって、たくさんいらっしゃいますが)マンガが、生き生きと人の生活に影響を与えて行くのを見るのは、やっぱりワクワクします。

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 すすめてもらったので、ジャネット・サイデル「マナクーラの月」を聴きました。


 だ……だめだ、これ!


 気持ちよすぎて寝ちゃう……(笑)。


 女性の声にジャズのリズム、そしてウクレレの音があいまって、非常に気持ちいいです。環境音楽としては、ほぼ最高な気がします。
 でも、音楽を聴きながら作業をする私には、向かない気も。
 ああ、晴れた休日にゆっくりと片付いた部屋で(ここ大事)、おいしいお茶を飲みながら聴きたいなあ。
 って、そんな優雅な暮らしはしてないんですが(笑)。

 旅人さんが、コンサートのために広島から上京。


 新橋で待ち合わせして、昼ごはん食べて、本所吾妻橋の自転車屋に出発です。

 今のところに引っ越した時、私はそのうち自転車を買おうと思って、駐輪場に申し込みました。何にしようか考えてるうちに……えー、3年……か。(遠い目)
 ムダに払ってしまったなあ、駐輪代。ママチャリ1台買えるね。私のばかものめ。
 そんなわけで、
「こいつを放置しといたら、いつまでも自転車を買わねえ!」
と、思ったのかどうか、自転車屋さんに連れてってくれることになりました。


 間口が小さなお店ですが、並んでいる品はそうそうたるもの。
 買おうかなあ、と、思っていた、ビアンキのチェレステもありました。
 フレームを天井から吊り下げているのが、プロショップっぽいです。パーツも色々と置いてあります。でも、自転車シロウトなので、どれがどうこだわりの品なのか、ちっともわかりません。
 おっ、かわいい、と、思ったベビーピンクのフレームは、日本限定10コだそうで……えっと、138,000円か。
 ……。
 …………。
 ええええーーーっ、こんな砂糖菓子のようなファンシーな顔して、10万以上するんかい、お前っ!
 気がついてみれば、旅人さんはショップのマスターとお話をしていて、店内から運び出されたショップの自転車に乗って走り去って行きました。
 ……と、思ったら、すぐ戻ってきました。
 あっという間です。
 試乗でした。(高価な自転車なので、私は人質に置いていかれたもよう)


「じゃ、組んでください」


 って、お買い上げですか!?
 そして、旅人さんは、私の自転車を選んでくれるでもなく、嬉々として、パーツを選び始めました。
 私はピンクの砂糖菓子ちゃんをおすすめしましたが、
「自分で買いなよ」
と、却下です。
 小一時間、パーツを次々と選んで行き(自転車って、あんなにたくさんのパーツから出来てたんだね……)、合計金額はっ!
 まあ、フレームだけで10万以上するんです。後はおしてしるべし。


 なんだか、近くで人が大金を使うのって、自分のお金じゃなくても爽快感がありますね!(つーか、自分のお金じゃないからか?)
 大きな買い物をして、軽く放心状態の旅人さんを途中まで送って、さようなら。
 無事にコンサート会場に着いたかしら。


 そして、今日も私は自転車を買いませんでした。(4年目に突入)

 ちょっと評価が難しいけど、ざくざく読めた『キマイラの新しい城』(殊能将之/講談社ノベルス)。


「私を殺した犯人は誰なんだ?」
 欧州の古城を移築して作られたテーマパークの社長が、古城の領主の霊に取り憑かれた!?
 750年前の事件の現場状況も容疑者も全て社長の頭の中にしかない。依頼を受けた石動戯作も中世の人間のふりをして謎に迫る。
 さらに、現実にも殺人が!石動はふたつの事件を解明できるか。


と、まあ、こんな感じのお話なので、主に、中世の領主の視点で物語が語られます。
 私、ちょっとうがちすぎで、「中世の人間の視点」というところがトリックになっているのかと思いました。(まあ、まんざら間違いでもなかったけど)
 『ハサミ男』の作者なので、期待しすぎてしまったみたいです。
 基本的には、ワン・トリックに寄りかかってるので、そのトリックに「なーんだ」と、思ってしまうとつまらないのかも。


 『空の境界』の後のせいか異様にざくざく読めるなあ、と、思っていたのですが、よく考えれば、この作者の手腕ですね。
 これくらい切れがいい方が、やっぱり私は好き。


 領主のキャラが、こっけいでも本人、大真面目。男気に溢れています。
 ドンキホーテを思わせて、切なく愛しい感じです。

『空の境界・下』(奈須きのこ/講談社ノベルス)読了。
 かなりがんばりました。


 この小説の登場人物、本当に説明好きなんだな、って、思います。饒舌に奔流のように語られる言葉の数々の多くは、興味なければスルーしても小説を読み進めるのに問題がありません。その中に巧妙(?)に混ぜられた割合にして1/10くらいの言葉だけが、ストーリーに直接関連してきます。
 後の9/10を楽しめるか、楽しめないかが、この本の評価の分かれ道でしょう。

 伝奇ライトノベルとしてみたら、アリだな、面白いな、と、思います。
 伝奇風味の恋愛物語としたら、私はナシです。これは、面白いかと面白くないとは全然別の話で、恋愛観の違いだと思います。詳しく語るとネタバレなんですが、単純にいえば「そんなに頭でっかちの恋愛、私はイヤだ」(笑)。


 自分の10代を思い返すと、洗脳効果が高いものが好きでした。
 強い生き方や、自分に自信のある人の決めつけ。そんなものが輝いて見えて、憧れました。
 今、「私は私の好きにやる」と、わがままな大人になった私が、この小説に耽溺できないのは当たり前かもしれません。
 奈須きのこの文章は、割と洗脳効果の高いもので、10代だったら一撃でやられてそうな気もします。


 特別であることに何より憧れた時代。
 そんな季節を思い浮かべながら、本を閉じたのでありました。

 防火管理主任の研修で秋葉原へ。


 秋葉原って、ご飯が食べるところがないというイメージだったのですが、今は割と色々あるんですね。しかも、単価が安い!
 600円くらいで定食が食べられるって、どこの学生街か、って感じです。
 2日間研修だったので、2日目の昼は近くのメイド喫茶に行ってみました。……ひとりで。


 お客が近所のビジネスマンらしき人と、私の二人、メイドさんが二人と、マンツーマンでした。
 平日だったせいか
「お帰りなさいませ、ご主人様」
と、言われることもなく、普通の喫茶店でした。
 パパス風のサンドイッチで、あれならあの値段でいいかなあ。秋葉原の相場から言えば高いけどね。(あとは、パンをもうちょっと美味しいものに変えてくれれば、あと100円くらい高くてもいいぞ)

 ちょっと忘れてました。移動用に『c-blossom』(霜月かよ子、福井晴敏/講談社KCコミックス)購入してました。

 少女漫画誌に掲載の『亡国のイージス』アナザーストーリー。
 まさか、コミックスがこんなに早く出るとは思いませんでした。タイアップ万歳(笑)。
 コミックスになって、ようやっと読めました。存在は知っていたのですが、雑誌を買えなくて。

 だだだだだだだだって!

 「別フレViva!」の表紙ったら、乙女が涙する絵に、バーンとでっかく、「絶対泣けちゃう運命の恋!」。
 こりゃあ、個人的には、エロ本を買うより勇気がいるってもんです。(福井ファンの男性は書店で泣いただろう)
 ただ、掲載誌はともかくとして、霜月かよ子さんの絵柄は、青年誌に載ってても違和感のない感じ。コミックスも、装丁にさえ目をつぶって(パール加工の紙にピンク色がメイン)買ってしまえば、男性でも読みやすいかと思います。

 所用があり、大阪に行ってきました。
 大阪でシェラさんと待ち合わせして、鋼映画を見てきましたよ!

 うん、なんか、えっと、色々なサイトで、色々な方が吠えていらっしゃるのがよくわかりました(笑)。


 総合的に映画作品としてみた場合はどうなんでしょう。
 ハガレンの魅力というのは、何より「錬金術が科学として通用する世界」という設定のような気がします。虚実ないまぜのシナリオは、作り手にとっては面白いかもしれなくても、基本にある、ものすごく魅力的な設定を生かせないシナリオかも。
 
 個人的には、値段分は楽しめたと思うけど。

 今さらですが、読んでみました。『空の境界・上』(奈須きのこ/講談社ノベルス)。
 同人小説から加筆修正されて、メジャーから発売された1冊です。
 えー、これは間違いなく同人小説ですね。
 同人といっても、下手なプロより面白いもの上手いものが多くありますので、私は「同人」にネガティブイメージはありません。この本の何が同人かというと、その、人を選ぶクセです。
 このクセを受け入れるか、受け入れないかで、読めるか読めないかが決まる1冊、と、いっても過言ではないと思います。
 おもしろいなあ、と、思うのは、この本が出版されるほど、世間がオタクな意味での同人界に近づいていることでしょうか。
 もし、かつての日本なら、この本は出版されないか、もっとノーマライズされて世に出たでしょう。
 今、この本がこの状態で出るのは、一般社会のオタク化著しい状況ならではかもしれません。

 普通一般の方が会社帰りに電車の中で読むには、この本はくどすぎるし、情報過多すぎる。
 まあ、私も立派にオタクなので、割とおもしろく読んでおりますが、やたらと手につくトフィーを食べているような感覚がありました。 その粘っこさがクセになるかどうか。
 とりあえず、下巻も戦ってみたいと思います。

 2年間の昏睡から目覚めた少女・両儀式(りょうぎしき)が記憶喪失と引き換えに手に入れた、あらゆるモノの死を視ることのできる“直死の魔眼”。浮遊する幽霊の群れ。人の死を蒐集する螺旋建築……。この世の存在のすべてを“殺す”、式のナイフに映る数々の怪異。非日常の世界は、日常の世界と溶け合って存在している。 あの伝説の同人小説の講談社ノベルス化が満を持して成就。“新伝綺”ムーブメントの到来を告げる傑作中の傑作がいま新生する!!