災害に対する意識 | シルバーベージュ りおのひとりごと

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トイプードル(シルバーベージュ)のブログです


恐ろしい台風が通過し
ようやく朝になりました。
1日が長かった〜



台風が空気中のチリを一掃したかのような、濃いブルー。

空気も澄み切り、早朝なので気温も低い。

意味があるのか⁉︎なパトロール。


風、雨共に凄かった。
NASAが「地球史上最大か?」と言わせた程の台風にふさわしいレベルだった。


しかし、
恐る恐る朝散歩に行ったところ、
「アレ?思った程じゃない?」
ちょめ家の周辺の状況は、そんな印象でした。


落ちているのは葉っぱと小枝くらい。
カーポートの屋根とか、外置きゴミ箱とか、そんなものが落ちまくっているのではないかと予想していたのですが、いつもより綺麗なぐらい。


ぼちぼち起きて、外の状況を確かめる人々が出ていましたが、箒で掃いているのは葉っぱぐらい。


「ひょっとして、これが地域力?」


ふと、そんな考えが浮かびました。





やばいの来るぞ〜っと予めわかっていれば、対策も出来る。
皆が個人レベルで対策を取った結果なのか?
メディアで「備えをせよ」と散々言ったのは、無駄にならなかった?


また、
ゴーストタウン化した渋谷の映像を見ながら、「やれば出来るじゃん。日本企業」
そんな風に思いました。


兄ちゃんは現在、誰でも知ってる全国展開飲食チェーン店にバイトに行っていますが、昨日早朝から
「休業なのでこなくて良い」
と連絡がありました。


近隣のコンビニも休業。
パチンコ店も休業。
もちろんスーパーも休業。
多くの業種が休業したようですね
経済損失なんてことはもちろんですが、それも命あってのこと。


母さんの姪っ子は病院勤務の助産師ですが、昨日は夜勤だったようです。
こうした職業は本当に大変ですが、姪っ子のお母さん曰く、

「病院の方が安全だし」

なるほど。
イヤ、でも有事には大変なお仕事と責任だよね。
こうした方々には、頭が下がります。


しかし一方で、河が氾濫し、土砂が崩れ、
避難所にて大変なご苦労を強いられている方も大勢います。
情報が明らかになるにつれて、なんだか申し訳ない。(;ω;)


異常気象が日常になりつつある昨今。
人々の意識が変わってくるのは、大事なことだと思いました。




「自己責任」という言葉で片付けられることが多い時代ですが、災害は自己責任では防げないし、対応も無理。
地域力はすごく大事だな…と、
東日本大震災以来感じていたことが、また新たになった台風体験となりました。


日常を継続出来ることのありがたさよ。



お国まかせではなく
個々レベルでも災害に強い国づくり。
これからますますそんな意識が必要になりますね。





どきっ!