なぜ役者なのか | 自分磨きの勉強日記

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声優 佐倉健修の勉強日記

こんばんは!

 

佐倉健修です!

 

毎日続けるのは難しい!

 

ちょっと油断するとすぐに穴が開いてしまう!!!

 

お待たせしました!ブログです!

 

今回勉強したことは「なぜ役者なのか」ってことです

 

仕事はいっぱいあるし、なんならもっと安定していい仕事はいっぱいある

 

表現、クリエイティブなことがしたいって言っても、それすら他にもある

 

その中で、なぜ役者なのか

 

役者じゃないといけない理由はなんなのか

 

これは、僕が朴さんのワークショップ行ったときも、カンブリアのオーディションに行ったときも

 

両方で言われて考えたことです

 

なぜ、役者なのか

 

正直、明確な答えは出ていません

 

芝居が好きだから

 

そこに帰結するのかなって思うんですけど

 

今、答えを出すなら、多くの人と、最大級のコミュニケーションを取れる仕事だからだと思います

 

お芝居は、共演する方とのコミュニケーションだけではありません

 

聞いてくれるお客様とのコミュニケーションでもあります

 

というか、そっちが本命です

 

この芝居(言い方)をしたらどう伝わるんだろう

 

会話をするときに、みんなが思っていることと全く同じことが芝居でも起きているんです

 

このセリフで泣いて欲しいって思ったとき、こういうふうな思い出僕は涙が出るんですって伝えて

 

それに共感してくれたら泣いてもらえるし、共感を呼ばなかったら泣かない

 

それだけなんです

 

友達にアニメのワンシーンを説明して泣いて貰おうとしてる

 

そういう仕事だって思ってます

 

でも、普通の会話と違うのは

 

1対多数なんです

 

一回自分の芝居を見せたら何人もの方が涙を流してくれる

 

何人もの方が、心を動かして、それを体の反応として表現してくれる

 

お客様があったかいとやりやすいってよく言います

 

これは、コミュニケーションを取ってくれるお客様が多いっていう意味になります

 

相方とコミュニケーションして高まって

 

それをお客様とコミュニケーションして高まったら

 

もう最高です

 

どこまでも行ける

 

芝居の三乗です

 

コミュニケーションの三乗です

 

楽しすぎるし、そこに幸せを見出せるからです

 

人と会話したいからって言ってもいいです

 

それもただの会話じゃない

 

気持ちが高ぶった極限の会話がしたいんです

 

だから、僕にとってはお芝居じゃないといけない

 

朴さんに会った時の僕は、そんなこと考えもせず

 

見てもらう人のことも何にも考えず

 

自分だけで、何にもできなかった

 

僕はうまいでしょ?と喧嘩を売っていただけだった

 

そりゃあ怒るだろうし、泣かされる

 

でも、今なら少しは、話してもらえるかもしれない

 

アドバイスをもらえるかもしれない

 

僕の考えがあっているのか

 

今、僕は芝居に真剣なのか

 

今でも怖いし、朴さんとのことを思い出したら泣きそうになる

 

朴さんは、きっと僕のことは覚えていないと思う

 

だけど、僕は覚えている

 

朴さんに言われた時の絶望を覚えてる

 

それがあるから役者をやめないでいられる

 

お芝居の楽しさを感じていられる

 

好きに生きる強さを持てる

 

ありがとうございます

 

ありがとうございます

 

本当にありがとうございます

 

大きくなって、アニメの現場で出会った時、お礼が言いたい

 

なんのことかわからなくていいから

 

ありがとうございますって挨拶させてほしい

 

ここまで来れましたって伝えたい

 

できたら一緒にお酒を飲ませてほしい

 

きっと、その日のお酒の味は忘れないと思うから

 

よし!頑張るぞ!アニメ出たいからね!!

 

いろんな夢のために!

 

自分がやりたいことのために!

 

アニメ!出たいぞー!出るぞー!!

 

頑張る!!!

 

役者でいたいから!声優でいたいから!

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!