今年の7月に ケンの家岡山
で保護してもらった子です。
いちご と言う名前の繁殖犬でした。
生年月日は分かりません。
いちこ はプードルの子どもを産み
育てていたそうです。
その上 コーギーの赤ちゃんのお世話もし
栄養をとられ 身体の毛は抜け …
大事に至る前に救い出してもらえました。
いちこ 自分から私達の側にきますが
手を伸ばすと 後ずさりをし
捕まえようとすると 逃げて行きます。
弾むようなしぐさは 子犬のようです。
先住の こまち は 手を伸ばし 呼ぶと
トコトコ…てとてと、、 寄ってきます。
いちこを呼んだ時でも 代わりに近寄って身体を擦り付けて甘えます。
こまちも 繁殖犬でした。
生年月日が分かる こまちは
うちに来た時 8歳5ヶ月でした。
手は恐がらず逃げる事もありませんでした。
無関心と表現する方が適切だと思います。
愛情も与えられず閉じ込められる日々に
感情を閉ざすしか無かった と思うと
哀しいです。
無反応な中でも
足の動きをとても恐がっていたので
ウッカリ またぐ事もできませんでした。
うちに来て1年半たった今では
以前のように
寝ている時に触れたり
足を上げたりしても
猛スピードで逃げる事は
滅多と無くなりました。
8年以上 人間の犠牲になった
こまちの犬生を取り戻す為に
まだまだ 元気で長生きして欲しい、
そう思います。
無事に 10歳を迎えられた事を
とても嬉しく思います。
若いであろう いちこ
心のキズが深くなる前に 解放されて良かったです。