他に誰がいるの? | ◎らびっと・まっしゅる~む◎

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しずかな、まちがいのないおもい。

うれしかった。

自分の代わりは幾らでもいるとか酔っぱったことを考えていたわけではないし誰かがやるだろうと投げていたわけでもない。

任せてもらったこともできないのか...
そんな情けない気分だった。

時間が無いのは事実だった。でもやろうとしないのも事実だった。

できないならできないともっと早く伝えれば良かったのですが...と、役割を降りようとした。

もう他の人が動いているし早くやってくれよとも言われないから自分はもう必要ないのかなぁとか思ってた。

自分に対して残念な気分だった。

でも

「アイツやらないからダメじゃん。
 他にやらせようぜ」

ではなかった。

言われたのは

「他に誰がいるの?」

あっ、まだ必要としてくれていたんだと思ってうれしかったのと同時に少し恥ずかしかった。

やる。
やるしかない。

そういう時期なら尚更やるしかない。