『Assert your opinion』
寡黙に生きることは美徳とはいえない
はらさんざん社会から爪弾きとなった
衆心城を成すのも意思表示にあるのだ
にわかやもぐりでも参加することが肝
敵を多く作らず生き抜く術が不可欠さ
せめてでも恥じらわず顔を向け話そう
ずけずけ物を言えれば大躍進する筈さ
いうなれば自分の意見を主張すること
わからなければ人に尋ねることが要だ
ばれるから八方美人にはけしてなるな
多かれ少なかれ誰にでも欠点はあるさ
勢至菩薩のような懐刀あるいは心持で
にわかでないことを証明すればいいさ
無花果のように隠れた花を咲かせれば
勢いに乗って何事にも打ち勝つだろう
※寡黙(カモク)
※爪弾き(ツマハジキ)
※衆心城を成す(シュウシンシロヲナス)
→多くの人々が一つの意思や目標に向かって
心を一つにすると、その結束は城のように
固く強いものになる
※肝(キモ)→物事の重要な点
※要(カナメ)→ある物事の最も大切な部分
※八方美人(ハッポウビジン)→《どこから見ても
難点のない美人の意から》
だれに対しても如才なく振る舞うこと。
また、その人。非難の気持ちを込めて用いることが多い
※勢至菩薩(セイシボサツ)
※無花果(イチジク)
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【補足】
勢至菩薩様について
阿弥陀三尊の右脇侍。 『観無量寿経』の中には「知恵を持って遍く一切を照らし、三途を離れしめて、無上の力を得せしむ故、大勢至と名づく」とあり、火途・血途・刀途の三途、迷いと戦いの世界の苦しみから知恵を持って救い、その亡者を仏道に引き入れ、正しい行いをさせる菩薩とされる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
無花果について
イチジク(無花果、映日果、一熟、学名: Ficus carica)は、クワ科イチジク属の落葉高木、またはその果実のことである。西アジア原産。果樹として世界中で広く栽培されている。小さな花が多数入った花嚢をつけ、雌雄異株で、雌株の花嚢が果嚢になる。これがいわゆるイチジクの果実とよばれており、古くから食用にされている。「南蛮柿」などの別名もある。「無花果」の字は、花を咲かせずに実をつけるように見えることに由来する、
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
Nowhere Man
The Beatlesより