新シリーズ第1弾! 脳裏に去来した詩人たち ― ギヨーム・アポリネール ― | ぎゃぐぽりす

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安・近・短の全盛時代。もっと良質なぎゃぐを捜索して、身柄確保しまくるぞっをスローガンに、【いけすかないぎゃぐ】を取締るのが、小生の所属す『ぎゃぐぽりす』であ~る。

『禁猟区に棲む智者』

 

 

 

アポリネールよ

 

 

禁猟区に棲んでいる

 

君の兎は

 

幾多の国の行く末を

 

視ているだろうか

 

 

言葉の正しい在り方を

 

知り尽くしている

 

 

君の帰還を

 

僕は待ち望んでいる

 

 

相も変わらず

 

パンデミックに

 

包装された世界ではあるが

 

願わくば百年遅く

 

生まれてきて欲しかったのだ

 

 

 

 

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1916年に撮影された大戦で負傷したギヨーム・アポリネール

 

ギヨーム・アポリネールGuillaume Apollinaire、1880年8月26日 - 1918年11月9日)は、フランスの詩人、小説家、美術・文芸評論家。代表作に「ミラボー橋」を含む自由律の詩集『アルコール(英語版)』、ピカソ、ブラック、ローランサンらの「新しい画家たち」を絶賛した評論『キュビスムの画家たち(英語版)』、シュルレアリスムの演劇『ティレジアスの乳房』(フランシス・プーランクのオペラの原作)と小説『虐殺された詩人』、ジャンフランコ・ミンゴッツィ(フランス語版)監督によって映画化された性愛小説『若きドン・ジュアンの冒険』などがある。処女詩集『動物詩集』の副題にある「オルフェ」からオルフィスムの概念が生まれたほか、シュルレアリスム、カリグラムもアポリネールの造語である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

 

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【あとがき】

 

YouTubeでネットサーフィンしていたら、よく視かける

彼のことが気になって調べてみたが、彼の17歳のころが

なんだか似ている気がした。

 

僕が画家を目指していたころ、〝心象主義〟みたいな概念を

創ろうとしたが夢破れたというか、断念して物書きにシフト

した…

 

彼は図書館に通って専門書、医学雑誌、言語学、中世文学、

文法書、紀行など多岐にわたり書物を読み漁ったという…

なるほどと納得したね

 

2024-07-02 11:25:33に一部修正

 

 

Sexy Sadie (Anthology 3 Version)

The Beatlesより