田園地帯を散歩していたら見つけた花。
今回の読書は、そんな散歩していてふとした瞬間に
思い出す本でした。
今回の読書日記の一冊は、
今も続くコロナ禍の中での
医療現場を描いた作品ですが、
時系列ごとに話が進行していて、
自分はその時どうだったか?と
振り返る事が出来ました。
友人知人に医療関係者がいるので
ある程度現場の話は聞いていたのですが
最前線の方々の気持ちを伝わって着ました。
始まった頃の認識が、甘かった事や
マスクが高騰して、朝一でドラックストアに
買いに行った事を思い出しました。
緊急事態宣言の時に、子供達が
まだ学生で期末試験が
無くなって騒然としていた事も
不意に思い出しました。
図書館も閉鎖されて、本を読む事が
出来なかったのは、かなりの痛手なのも
ありありと思い出されます。
色々と考えを巡らせた一冊でした。