今年の読書日記を振り返って。 | Le gardien de la couleur

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絵comono作家の若井のてふてふとした日常ブログ。

日々感じた事を徒然なるままに。
最近は、健康作りも入ってます。

 

今年は読書三昧な一年でした。

 

あまりブログで読書日記を更新しておりませんでしたが、

今年は『食』に関する本を読破する事が多かった

一年でした。

 

食べるとお酒の本でよく読んだのは、秋川滝美さんの作品です。

きよのお江戸料理日記』シリーズ

居酒屋ぼったくり』シリーズを網羅しております。

 

最初に時代劇から入って、そこから

他の作品へと入って行った珍しい例です。

 

ここで出てくる料理を作ってみたり、

見知った地元の酒蔵のお酒が出て来たりと

新鮮な出会い満載です。

 

洋菓子で、食べたくなった本は、

千早茜さんの『西洋菓子店プティ・フール』です。

 

娘がパティシエとして仕事をしていたので

いつも身近に聞いていた事柄がちりばめられていて

濃厚でいて、味まで感じてしまう小説です。

 

読んでいて、職人としての冷静な青色と

情熱の赤い色を感じる本でした。

 

著書の千早さんの食べ物に関するエッセイ

わるい食べ物』も中々秀逸です。

シリーズ化されているので、続きを読むのが

楽しみです。

 

来年も食べ物に関する小説を沢山読んでいそうです。