これは、去年2019年5月を振り返って書いているブログです。
前回のブログ
バリ島の空港で搭乗待ちしている時に、RioのCTローカルワイルドカード獲得のニュースが入ってきた。
夢を追っている子の親である私の気持ち、わかってくれますか?
Rioの夢は、CT入りすること
親の私の夢は、子供の夢が叶うこと
きっと、みんな同じだよね?ね?ね?
ローカルワイルドカードとは言え、コロナバリプロに出れることは、ちょっと違うけど、夢が叶う瞬間でした。
それに向かって、ずっとずっと頑張ってきたから、リオの気持ちはわからないけど、
私、涙が出るほどうれしかったんです。
搭乗待ちで、泣いてる私を見て、Ryukはクスクス笑ってたけど…
今回、Ryukiをコスタリカへ連れていってあげられるのは、私だけだけど、
Rioには、たくさんの方々が周りにいるから、大丈夫。大丈夫。
この時、いつもお世話になっているクイックのMGさんがAUSから来てたから、
彼にRioのサポートをお願いメッセージを入れてから、飛行機に乗り込んだのでした。
ここで1つ、
前に、ローカルワイルドカードの選手はエントリー費を払うのですか?
っていう質問を受けたので、お答えします。
その時は、うちは払わなかったよ。そのことに関して、誰からも何も言われなかった。
わらない…他の誰かが払ったのかもしれないし…
もちろん、賞金も税金が差し引かれて、いただけます。
バリ島からコスタリカへは、今回、行きは4つの飛行機に乗ったんです。
バリ島 → 台北 → ロサンゼルス →もう1つ(忘れてしまった)→コスタリカ
私、こんな長旅、人生で初めてです。
英語喋れないし…でも、大丈夫よね?Ryukiがきっと喋ってくれるから…
ロサンゼルスまでは、順調に何事もなく行けたんです。
長時間の飛行機も、全然苦じゃなく乗れたし。
でも、
ロサンゼルスで、なんと乗り継ぎを失敗してしまったんです。
なぜ?
台北経由でロサンゼルスに到着すると、夜の到着になります。
もちろん、事前にESTA取りましたよ。
だから、自動入国審査端末APCが使えると思ったんですけど。
あれって、2回目以降じゃないと使えないんですねぇ。
日本人なら、あれで大丈夫だと思ったから、やってみたら×ってでたから焦りましたよ。
アメリカ自動入国審査端末APC
結局、普通に長蛇の列ができている入国審査に並びました。
夜だったからなのか、入管のカウンター2つしか空いてなくて、超遅いし…
周りのスタッフに、トランジットで時間が無いっていろんな人に言っても、ここに並ぶしかないって言われるし。
しかも、入国審査エリアにWifi飛んでないし。
そんな感じで、アメリカ入国に2時間以上時間が掛かってしまいました。
ちなみに、アメリカで乗り継ぎする時は、絶対入国しないといけないんだって。
だから、アメリカに滞在じゃなくても、ESTAを取らなくちゃいけない。
まぁ、チケット取る時も、ESTA取らないとチケット買えなかったから、忘れることはないと思うけど。
日本人なら、ネットで簡単に取れるからいいけど、インドネシア人だと、本当に本当に大変です。
ネットが使えず、誰にも連絡できないし
バリ島が今何時かわからないし
Rioの状況も気になるし
イライラしてもしょうがないけど、時計見て、ため息ばかりついていたのを覚えています。
入国できたのは、たしか、次の飛行機が出発する頃だったと思います。
もう、絶対無理だと確信し、ゆっくり荷物を受け取って、お隣のターミナルまで歩いて行きました。
助かったのは、ターミナルが違っても、歩いて行けたことかな。
しかもさ、ロサンゼルス寒くて、ビックリしたし。
でも、もう脱力感いっぱいで、そんな寒さも気持ちが良くて…
とりあえず、次の乗るはずだった飛行機のカウンターへ向かったけれど…
もう、行っちゃったよ。
はい…わかってます…
どうしたらいいですか?
明日の同じ時間のなら乗れるけど…
いや~ここで24時間待つことはできない
どうにか次の飛行機に乗りたいというけれど、満席だと言う。
この時、ロサンゼルスの夜中でした。
次第に、全てのチェックインカウンターも閉まり、閑散としてしまったターミナル
さてさて…どうなっちゃうの???