『年相応』を感じる瞬間 と 『棚ぼた』と思えた瞬間 ㊤ | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

 

 唐突ですが。

 

 

 

 私は観た目が若い。(…かった、かな?🤣)

 

 

 

  高校生になっても小学生に間違われる、20代半ばで中学生だと思われる、40近くなって「学生結婚」に思われる……そういうことが全部

 

 

  「一度や二度じゃない」

 

 

 

  …つまりは「日常」だったから、周囲の優しい

 

 

 

  「若く見えるなんてイイ事じゃな~い?」

 

 

  …という言葉も虚しく右から左に素通りするダケだった。

 

 

 

 

 今でこそ「年相応」になった、というか

 

 

 「それなりのトシ」

 

  …に見られる=それなりの「大人」に扱われるようになったなあ……と感じられることが多くなったが、現役で若い時(🤣)から

 

 

  「一方的に舐められる」

 

 …本当に多かった。

 

  (まあ何と言っても実の母が日常的に「馬鹿ヅラ下げたガキ(にしか見えない恥晒しな娘!)」と言ってましたしね……!)

   

 

 

  それも、年上や同年代の「知らないオバさん」にいきなりタメ口で話し掛けられたり、いきなり横取り・横入りをされたり。

 

 

  笑いを必死に押し殺したのは、子供の学校でPTA関係の「社交辞令」として同級生のお母さん達と話している時に「私はこう思いますね」と意見を言ったら、いきなり

 

 

 「あら~、ナ~ニ、

 

  エラそうな事言ってるのよ~、コノ人!

 

  ねえ?」

 

  (まさに「ナニよ、コノ子!」という口調だった)

 

 

  …と、ほぼ初対面のお母さん(注;自分はクラスで一番年上=エライ、と思い込んでいたらしい)に言われた事もある。

 

 

 (「他の人達」は私の実年齢を大体知っていたので『ちびまる子ちゃん』状態になっていたけど🤣)

 

 

  しかし、それくらい私には「未だマシ」。

 

 

 

  何処をどう見ても「私より年下」だな~、とハッキリ判るような相手……主に若い店員から

 

 

  「あのね~、ここに〇〇してあげるわねえ~?」

 

 

  「お嬢ちゃ~ん、お化粧しないのぉ~?」

 

 

 

  …とか言われると、反射的に相手の脳天をブン殴りたくなる衝動を抑えるのに苦労したものだ。(根はガサツで狂暴!)

 

 

 

 

  そう言えば、既に書いたことがあると思うが、以前コノ国の某スーパーで『お酒』を買った時のこと。

 

 

 

  何処をどう見ても「30以下」と言えたケバい化粧のお嬢さんにいきなり

 

  「『ID』を見せろ!!」

 

    (注;『ID』=年齢証明書類)

 

  …と、露骨に不遜な態度で言われたことがあった。

 

 

 

  いや、正直それまでもそう言う事はたまにあったのだが、大抵は極々普通に

 

 

  「『ID』見せて」

 

 

  …と言われるか、ウィットに富んだ人だと

 

 

  「貴女はとても若く見えるけれども、

 

   18は超えているわよね~?」

 

 

  …と笑顔で言われてこっちも頷いて終わり、という感じだった。

 

 

 

 

  因みに、上記の『ケバいお嬢ちゃん』には『ID』となるカードを見せつつ

 

 

 

  「…息子、22(注;当時)だけど?」

 

 

 

 …と言ったら、そこからは最後まで無言でございました!🤣