在英の方は当然御存知だろうけども、コノ国の『国民病』=糖尿病に対するNHS=国民保険医療の扱いは手厚い。
「糖尿病」と判断されたら処方箋を含めた医療費は年齢に関わらず無料になり、さらに!……自動的に「定期健診」が組み込まれる。
先ず「医療関係者」の顔を見るまでが難しいコノ国で!
それでいて当の本人=糖尿病患者=ほぼデブ……の病気に対する「意識」は地下三階の落とし穴くらい低く、『Ⅱ型糖尿病』というものがどれだけ『生活習慣病』なのか、ということを幾ら言われても
「そんなことイイから、
好きなモノ食べながら
一発で効く薬を寄越せ!」
…というのが99%の「患者」の態度、と言っても過言ではないと私は感じている。
だから私は常々そうした「定期健診」の度に
「アナタの体重なら、
『次』までに●●kg以上痩せましょう!
その目標を三回達成出来なかったら
その後は『有料』ですよ!」
…というようなことを『標準体重内』(若しくは血糖値の正常化)になるまで繰り返せば良いのに……と考えていたのですが、流石、堂々と
「煙草は甘いものよりヘルシーなのよっ!」
…と、BMI35超え確実の『看護師』が板チョコ齧りながらコーラを飲んでいる国、医療側も
「明日は我が身」
…と自覚しているからだろう、こんな「甘々」な『対策』が発表された。
因みに、この報道は当然各社から出ていたのだけど、コノ国の事情を余り判らない人にも判り易い?映像が一杯の、某ど庶民向新聞のサイトを中心に御伝えします。
(ま、『中心となる読者にショックを与えるため』でもあるんでしょうけどね???🤣)
…余談ではありますが、コレ(👆)を見た私の最初の印象は
見事に『無意識の意識』だな~!
そう思ったのは、動画の……「サムネ」でしたっけ?……ソレの写真が
「どう見ても非・白人の看護師と患者」
…が使われている、ということ。
で、ザッと観て行くと減量が成功して喜んでいる男性は……という「予想通り」で、また笑ってしまった。
何をどうやっても
「悪いことは自分達には起らない&責任じゃない」
…🤣🤣🤣
…もとい。
因みに、この(👆)コノ国では「そこらにゴロゴロしている」体型の方満載の動画の紹介記事(の一部)はこうなっております。
(時間が無いので完全グーグル様翻訳です)
1年間で体重の10パーセントを減量すれば400ポンドがもらえるが、3、6、12か月で目標体重に達しなかった場合は現金が差し引かれる。
仕事帰りにテイクアウトを避けるなどのヒントやコツとともに、継続を促すメッセージが毎日携帯電話に送られてくる。
欧州肥満会議で発表されたこの研究では、ブリストル、グラスゴー、ベルファストの男性585人が平均5パーセント減量し、128ポンドを受け取った。
専門家は、将来的に体重関連の病気の治療費が節約され、この制度が元が取れることを期待している。
スコットランドのスターリング大学の試験リーダー、パット・ホディノット博士は次のように述べた。「我々の調査では、現金インセンティブの提供は、男性の減量を支援する人気があり効果的な方法であることがわかった。
「体重減少は、現在英国全土で提供されている行動的体重管理サービスの多くよりも大きかった。
「こうしたサービスは非常に集中的になる傾向があり、男性は人生に多くの時間がないから、簡単にすることが重要だと話していた。」
政府が資金提供したこの試験は、男性が従来のNHSの減量グループに参加したり、継続したりする可能性が低いため、男性を対象としていた。
……ふ~ん……!
まあね、確かに女性は「美容」の意識があるから……ってことかもしれないけど、女性だろうと何だろうと本当にその意識があったら『あそこまで』太ったら、あんなパンツすけすけ焼き豚脇肉強調ファッションで街中歩くことなんて出来ない……と、私など考えるんですけど……ねえ???
と言うか。
「一年で10%体重が減ったら£400」
…というのは良いけれども、そこに
「それを『標準体重』になるまで続けること」
…という一文を加えないと
一年で10%体重減らして
三か月で元に戻って
また一年で10%減らす
…というようなことを繰り返すカバさんが出て来るんじゃあいですか?
…と、真っ先に考えてしまった私は「脳内チップス化」が進んでいる???
🤣🤣🤣
因みに、さほどメジャーではありませんが、上記よりは少し「意識高い系」と言える新聞はこんな感じ(👇)です。
読み比べてみて下さいまし。