私は異国で働いているんだな~、と思わされる時 ④ | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

  

  まあ別にコノ国だけとは限らないとは思うけれども、後先考えず……と言うか『無意識の意識』であろうと、共有だろうと例え他人のモノだろうと

 

 

   「自分が目の前の、

 

   一番イイものを使う」

 

 

  …ということが平気で出来る人、ってのは私の中ではそれだけで

 

  「親しくなりたくない相手」

 

 

  …のリストに即記入、となる。

 

 

 

  まして「モト」や「姉」のように、自分の中では『残飯』になっている状態のモノを、わざわざ恩着せがましく「家族」に押し付けようとする相手など

 

 

  『人間失格』

 

 …レベルだと私は確信している。

 

 

 

 

  それでも『食べ物』という「賞味期限」がハッキリしているものというのは必ず「食べられない」時期ってのが来るから未だ判りやすい。

 

 

  普段そういうことが無くても、色々あって賞味期限が「ついうっかり」切れてしまった、ということだってあるだろう。

 

 

 

 

  それより判り難いのは……それでいて地味に「人格」を表面化させるのは、「公共物」と言えるものの扱い。

 

 

 

  この場合の「公共物」とは

 

   自分以外の人と共有するもの

 

  …つまり二人以上で使うものは全て「公共物」だと私自身は考えている。

 

 

  「公共物」だから『お互い』が使えるように場所はハッキリして置かなければならない(=「住所」を決める!)し、『お互い』が使ったら「元の場所」に返すのは基本だし、必要とあらば『お互い』が補充するのが…

 

 

   アタリマエだ!

 

 

  …と考えている。

 

 

 

  庶民の家には「お手伝いさん」も「小人さん」も居ないんだから……ね?

 

 

 

 

  そんな中でも「補充」が頻繁に起こると言えば……?

 

 

 

  そう、「トイレットペーパー」。

 

 

  少し前に『押すなスイッチ』=「一々エラそうに言うな!」というような投稿をしたけれども、そういうことに限らず

 

  「トイレの使い方」

 

   =管理のようなものはホント「そのヒト」が出るな~、と思う。

 

 

 

  例えば『ケアハウス』の方針では、

 

 

  従業員トイレに置く

 

  トイレットペーパーの

 

  「予備」は一個!

 

  …と決められていた。

 

 

  これは従業員トイレで「補充」をしていた(=6個パックを開けて残りを棚に積んでいた)私に向かって、ドケチの「M氏」が直々に言って来た言葉。

 

 その理由は

 

 

  「盗まれるから」

 

  ……( ̄_ ̄|||)……!

 

 (流石、格安コンビーフ缶一個は15人分のサンドイッチの具だ!と言い切った人達である)

 

 

 

  ……そりゃ~ね、「汚れ仕事」を一切しないで命令ダケしているようなオーナーの元で、最低賃金で長時間働く従業員に食事も出さず、料理の残りさえ食べさせないで『再利用』しろ!……ってなったら、働く方の心も荒んで来るのがアタリマエだよね~?

 (だからアノ『疫病神』ですら私の目の前で手掴みで『残飯』をがっつくようなことになった訳だし……!)

 

 

  因みにこの『ケアハウス』の「従業員トイレ」とは、『洗濯室』と『従業員のコート&荷物置き場』も兼用している部屋の片隅に「便器」があるだけ=丸見えというモノだった。

 

 当然「トイレ」を使う場合はドアに鍵を掛けるから他の人は入室も洗濯も出来ない。

 

  逆に中で洗濯作業をしているとトイレには行けない、という素晴らしい環境でございましたのよ……!!