「『ナァット～』ってもんを
一度食べてみたいのよね～」
同室＆同僚の「ジュリー」が唐突にそう言って来た。
何でも今放映されている『SHOGUN』で、三浦按針役？の人が
「美味しそうに食べていたのよ～！」
へ～、そうなんだ。
そういう場面、一昔前だったら
「ゲ～ッ！ なんだこりゃ⁉」
…とか何とか大騒ぎして……となるシーンなんじゃないだろうか？（実際、第二次世界大戦時に国内で捕虜になった人達は解放後「『腐った豆』を食べさせられた」と騒いだそうだし🤣）
それが今や「ベジタリアン」、特に「ベーガン」の間では大切な高タンパク食品だというだけでなく、日本に特に興味もなかった相手から
「同じ大豆なのに、
『納豆』と『味噌』が
こんなに味が違うのは、
ナニが違うの？」（注；「ジュリー」談）
…なんて質問が出るくらいになったのだから！
とにかく。
『テンペ』は知っている、『ブルーチーズ』も食べられる、という「ジュリー」の為に『納豆初心者』には一番手っ取り早いだろうということと、他の目的もあって先日「納豆巻」を作って職場に持参した。
「美味しいよ！
ブルーチーズよりずっと食べやすい！」
…「ジュリー」はそう言って喜んで食べ、皆も味見した後で数個残っていたものを
「ウチの旦那も（元・イタリア料理のヘッドシェフ）
絶対興味あるだろうから！」
…と言って持って帰って行った。
さて、「ジュリー」の旦那は現代の三浦按針になったのだろうか？？？
ところで、最近読んだ『納豆』つながりのこんな話。
（そっか、『金粉』に掛けているんだ！…と読んで改めて納得）
菌によって差が出る、というのは『パネトーネ菌』と似たようなものなんでしょうね。
でも『粉末納豆菌』なんてもうあるよね……と思ったら、菌そのものと言うよりも
『納豆菌をベースとした高タンパク補助食品』
…という感じなのですね。
いやホント、頭の良い人ってのは幾らでも居るもんですね～！