「世間一般」と比べて私は冷たい親だ、と自覚している。
特に思春期以降の「息子」に対しては。
自分自身の周りを観ても感じるが、特に母親ってのは
「息子命!」
…がダダ洩れしていて息子の為なら何処までも、更に息子の言うことは全て正しい、接頭語が
「ウチの息子も…」
「ウチの息子は…」
…で、そこら辺をちょっと指摘(=おちょくる)したりすると
「ええ、息子もそう言ってます~❤」
…と、真顔で返してくれる……なんていうコメディかいね?……という事が、結構あちこちで起こっている。
まさに「永遠の恋人」なんだろうな~と他人事のように笑ってしまうが、別に「息子」だから、という以前に相手が誰であれ私ってのは自分ではどんなに夢中のようであっても常に何処か「第三者視線」が残っている人間なので、俗に言う「溺愛」というものが体感出来ていないんだろうな……と思う。
先日、ある「ファミリーイベント」が「ドタキャン」された。
「ファミリーイベント」?
=「クリスマス」と同じレベルで行う行事と言うか、私+「タオ」+「マオ一家」+「トリの両親」の(現時点)8名が大集合する日、ということである。
その理由は言ってみれば今回の「幹事」である「マオ」一家ほぼ全員の「体調不良」ということだから
「それは仕方ない、
それに対しては
文句を言う方が悪い」
…と(自分でも)しか思わない。
しかし。
正直、今回『も』気分が悪くなってしまった私。
そう『も』。
前回書いた「カチン」が初めてではない、ということ。
『も』だからこそ、尚更腹が立った、と言える。
『も』ということでも腹立つのに、今回は更に「ドタキャン」であったこともある。
ドタキャンもドタキャン、「当日」の朝。
それも
(私や「タオ」を)
「先ず迎えに行くから~」
…と向うから言い出した「約束の時間」まで2時間を切った段階でのテキスト。
(注;私と「マオ」は電話は滅多にしません)
そりゃね、約束の時間をとお~っくに過ぎてから
「遅れますぅ~!」
(アナタの携帯電話は何の為?)
とか
「ごめんなさ~い、今日は行けません~!」
(いや、確か「約束」は午前中だったよね? もう夕方だけど?)
…と、極々「いつも通り」の態度で連絡して来る人達も一定数居る、ということは『経験値』で判るけれども、それこそコノ国に居たら
「向うから連絡して来るだけマシ!」
…とも言える……けれども!
ゴメンね、「マオ」。
アタシ、お国の違いだけじゃなく、根っから『人並みな母親』じゃあないもんで……!