多分ウチの「下」に住む「ミス・びっち~」は敷地も含め
「コノ家は全部自分のモノ!」
…という感覚しかないのかもしれない。
だから本来(?)自分一人、素晴らしいセンスのみで固められるハズの空間にある「我が家の椅子」は、彼女の生活を不愉快にしている「私」そのもの……なのだろう。
特にこのブログの中で書いて来たような「トラブル」とも言えないようなトラブルがあった後などはロコツで、わざとらしく奥(=木の陰)に移動していることはしょっちゅう、わざわざ我が家の(裏)庭に放り投げていたこともあった。
そこまで運ぶ方が面倒じゃない?と思うのだが、これはその後動かし難いように「重り」を取り付けた後も続いたから、やはり
「女の逆恨み」
…のパワーは凄い、と言えるのだろう。
(男性諸氏の皆さん、お気をつけ下さいね~?)
とにかく彼女の私への根本的怒りは先ず、最初の頃は
「家番号を明らかにすること」
そして今に続く問題は
「門扉をキチンと閉めること」
…にある。
私の玄関は公道に対して正面、「ミス・びっち~」の玄関は建物横奥にあり、更にドアは少し奥まっているからコノ国式に普通に番号を表示しても公道からはほぼ見えない。
それでも少なくとも門扉を超えて来た人達=「ミス・びっち~」の家を探して来る人達は
「あ、ここだ!」
…と判る訳なのに、彼女は頑なに……そのドアにすら「番号」を掲げないから、知らない人は「裏口」か何かと思っても不思議ではない。
その「自宅の表示嫌い」は徹していて、最初は市支給のゴミ箱にも番号を書いていなかった。
(しかしこれは「賃貸」にしていた時代に解決!)
私も最初の頃は「門扉」の横に
「●●は左横です」
とか
「●●はこちら(➡)」
…というような「表示」を張ったのだが、それこそアッと言う間に引き剥がされた。
もっとも、こっちもそのアクションが段々と面白くなってドンドン凝るようになったというか、最後には「門扉」の木柱に直接油性ペンで書き込み、その上に薄くカバーを掛け、全面にボンドを塗り、更にその上に「●●➡」と書いてラミネートされた紙を貼り、更にその周りにビッシリと画鋲を刺して
「さて、どうする?」
ハッキリ言って、もう「お遊び」である。
結果から言うと、一晩経ったら見事に全て「引き剝がされて」いたが、当然の如く一番最初に書き込まれた番号は消せないから、それが表れた途端「彼ら」……当時はのちに夫となる「オトコ」が居候していたからね……が私に向かって「Fワード」を吐いただろうことは想像に難くない。
もちろんその番号はしばらく残っていた訳だが、基本それ以降私からは何もやっていない。
しかし、何故あそこまで「自分の所在」を明確にすることを嫌うのか?
私の周りでは冗談で
(自分の所在が)
「判ったら困ることでも
しているからなんじゃない?」
…と言っているが、実は「当たらずとも遠からず」とも言えるのが「ミス・びっち~」の「ミス・びっち~」たる所なのだ……!