九星気学 基礎知識

 

 

これは今年令和2年の九星気学年盤です。

一般的には「方位図」と呼ばれています。

 

今年は真ん中にかかれている

「七星」(七赤金星)で 庚子年です。

 

令和3年は六白金星 辛丑年

令和4年は五黄土星 壬寅年

令和5年は四緑木星 癸卯年

令和6年は三碧木星 甲辰年

令和7年は二黒土星 乙巳年

令和8年は一白水星 丙午年

令和9年は九紫火星 丁未年

令和10年は八白土星 戊申年

令和11年は七赤金星 己酉年

と九星は毎年減るように周り

十干干支は増えるように廻ります。

 

令和元年(1年)が八白土星ですので

「9-令和○年=九星」

9-令和2年=7 七赤金星

9-3年=6 六白金星

9-4=5 五黄土星・・・

 

令和9年で18から引く

「18-令和○年=九星」

18-9=9 九紫火星

令和16年は 

18-16=2 二黒土星!

 

未来読みの「秘儀」です星

(いえ。。数遊びデスw)

 

 

九星気学は

自分が生まれた「出生の九気」を基に占います。

生まれ年の九星を「本命星」 

生まれ月の九星を「月命星」

をもとにします。

 

相手の

本命星を求める

 

万年暦という本で調べますが

万年暦??って方、咄嗟にない。。

 

人の本命星は

「令和2年の数え歳ー3」 でわかります。

※数え歳=胎中もかぞえ出生日が1歳

 

 

(例:昭和54年生まれの今年41歳の方は

今年数え年で42歳)

 

42-3=39 3+9=12 1+2=3

1ケタになるまで分解して加算

3=三碧木星となります。

 

その年の「九星」と「ひく数字」

和が10になるように

年で引く数が決まります。

 

例えば

今年令和2年は七赤なので

10-⑦で引く数は3です。

来年令和3年は(六白金星)です。

10-⑥=4となります。

 

 

おいくつですか?

 

二十歳です。

 

九紫火星ですね

 

万年暦がないとき即答できます音譜

 

今年20歳のかた(2000年生まれ)は

21-3=18 1+8=9

九紫火星

 

ただし!

1月・2月生まれの方は注意

九星気学の年始めは

四柱推命と同じ「立春」が年の初め(年始)となります。

24節気の春の最初つまり「2月の節入り」になります。

例 令和2年2月1日生まれの人は

八白亥年 となります。

参考:万年暦の使い方

 

月命星の求め方

 

月命星は

生まれた月の九星を呼びます。

月命星は

生まれ年の干支(十二支)で決定します。

四方にあたる干支・五行土の4つの干支・その他

3つのグループで生まれ月毎に決定します。

 

おお!当たってる音譜

(干支で決まるって不思議ですよね)

 

万連暦を使った鑑定

 

本命星と月命星がわかりました。

 

かんたんに求める方法を

記載しましたが

「職業占術師」やそれを目指す人は

さきに紹介した方法ではダメです。

 

 

気学は暦を扱う占いであること。

気重大な運命の吉凶を

鑑定することがあるからです。

星の選択を絶対に間違えてはいけません。

 

どうしたら間違わないか??

 

万年暦を使えば一発で

本命星や月命星を正確に

出すことができます。

 

 

これが万年暦です。

私が九星気学を学んでいる

中島先生の推奨は

東洋書院版です。

 

 

年をひらけば左側のページの上に

年の九星が書かれています。

生まれ年を開けば

その九星が「本命星」になります。

 

日盤といってより高度な占いを行うとき

毎日の九星を作成する際に重要になる

「隠遁・陽遁の日付け」も見ればわかるように書かれています。(上図)

 

 

 

 

各月の欄に「月の九星」が記されています。

 

節入りも明確に記載されていますから

令和2年は2月4日18時04分が節入り

「立春」だと一発でわかります。

 

日の九星も

カレンダー式に記載されてますから

日にちを辿るだけで

干支と共に決定いたします。

 

詳しい読み方や用語の意味は

こちらを参照ください。

参考:暦について 万年暦の使い方

 

 

一般の九星気学の運勢暦では

年の九星だけで❗️

その人の毎日の吉凶まで書かれています。

 

たとえば

七赤金星の方の運勢!

と言われたとき

 

七赤金星は日本に

いったい何人がいるのでしょうか?

 

調べてみました(笑)

 

 

だいたい毎年160万人の

七赤金星が出生していて!

今年12歳~72歳までの計、60年分累計では

1134万人の七赤金星がいます。

1000万人超の人が

同じ鑑定結果や

行運の影響をうけているのですびっくり!!

 

運勢書籍としたら

毎年 ○○年版!として

9000万人向けに

各社が出版している

ということですね。

 

もはやテレビの星座占いと同じで

日本人は「新年の神様」は、大好きですから

大衆向け占いであることがわかります。

 

九星気学は

つかえない占いなのか??

 

年盤のみの占いなら。。

ってことになります。

 

月盤と組み合わせることで

範囲や精度はぐっとあがります。

傾斜法、四盤法という占い方

吉神凶神の判断など

精密にみることで

性格人生運・結婚運・夫婦運・

仕事運や行運など

様々な個別ば鑑定が可能になりますひらめき電球

 

これから学なびを整理して

可能な範囲でアウトプットしていきます星

 

参考 ここから始まりました♪

中島先生の九星気学入門から奥義まで完全マスター講座

 

初めての九星気学でしたが

気学の目が開け!さらに

卜占をして扱う高等占術 日盤鑑定法

さらに高等な秘伝ある 四盤掛け

など鑑定や学びの方法が直伝されてます。

 

この講座に参加して学んだこと

をベースに独自に調べた根拠も

含めて分かりやすく

アウトプットしていきます。

 

参考書籍

いろいろな見解や鑑定法がある九星

基礎として間違いないのはこちら

 

 

正確な鑑定をする方は必須書です。