六十干支（六十甲子）
６０の干支番号
六十干支（六十甲子）の
一覧表を作成してみた。
四柱推命の「命式」に登場する「八字」は
六十干支（ろくじゅうかんし）から生まれる
横軸は
五行の陰陽から生まれる「十干」
縦軸は
廻りの回数「６旬」で最初の１にもどる
２次元のマトリクスだ。
１０干×６旬＝６０で 六十干支となり
六十花甲（六十甲子）と呼ばれる。
マトリクスの１つづつの干支には
６０の背番号がつけられる。
６旬の単位が 年・月・日・時の場合で
旬の期間は変わる（１番の甲子に戻る）
年なら６０歳で還暦で１巡
月なら６０ヵ月（５年間）で１巡
日なら６０日（約２ヵ月）で１巡
時なら６０刻（５日間）で１巡
ひとりの宿命は四支柱から
「生まれ年」で１干支
「生まれ月」で１干支
「生まれ日」で１干支
「生まれ時間」で１干支
４つの番号で
「八字」の命式が生まれる。
誰もが皆
４つの番号(六十花甲)を
持って生まれてきた。
例えば、
1542年12月26日寅の刻生れ（旧暦）だと
西暦1543年2月10日（グレゴリオ暦）
となって
六十花甲は下図にある番号で表すと
「４０」番（年柱）
「５１」番（月柱）
「３９」番（日柱）
「３９」番（時柱）
の４つになる。
命式は
年 癸（陰水）卯（陰木）蔵干：乙
月 甲（陽木）寅（陽木）蔵干：甲丙己
日 壬（陽水）寅（陽木）蔵干：甲丙己
時 壬（陽水）寅（陽木）蔵干：甲丙己
生まれた日の柱（日柱）は
とても大事で！
日柱の五行が
「通変星」の「自星」となる。
例では「壬」の五行「水」が「自星」となる。
五行の循環
「水」➤「木」➤「火」➤
「土」➤「金」➤「水」・・
のとおりに
「通変星」の五行が決まる。
「自星（じせい）」が水
➤「洩星（えいせい）」が木
➤「財星（ざいせい）」が火
➤「官星（かんせい）」が土
➤「印星（いんせい）」が金
➤「自星」・・となる。
人は４つの番号を宿されて生まれてくる。
この４つの番号は命式にセットされて
蔵干や通変星などが判明する。
この例の命式は見て通り、、
とても変わっている。
癸卯
甲寅
壬寅
壬寅
天干が１つの「木」と３つが「水」で
地支に至っては４つすべて「木」である！
季節（月支）は
初春（木）で大海（日干）の人。
あきらかに
「木」が強く「洩星」が強力になっている。
誰かといえば 誰もが知っている超有名人。
陰暦1542年とは・・
「天文１１年」という戦国時代生まれ
徳川家康の命式である。
この世に唯一の
自分の「４つの番号」から
自分の「五行のバランス（強弱）」
が分かる。
強弱とは「縦軸」
強弱については次の機会で紹介したい。
★
生まれた年月日から占う占術で
馴染みがあるのが「動物占い」
見ての通り「60干支一覧の番号」が
「動物占いの60種版の番号」と一致している。
どうぶつ占いは「日干」の番号１つから
６０の「個性キャラ」から１つ決める占術だ。
四柱推命の「十二星」を使う。
徳川家康のキャラは
「我が道を行くライオン」となる。
★
数秘と六十干支番号
また「生年月日」の
数字に意味があるとするのが
数秘術である。
「運命数」や
「ライフパスナンバー」「鍵の数」
と呼ばれる
１～９と（11、22、33）の
数字に宿る意味を解く。
求め方は生年月日の数字を足していく。
徳川家康でいえば
西暦1543年2月10日
＝１＋５＋４＋３＋２＋１＋０
＝ １６ ➤１＋６まで足して
徳川家康の運命数は
「７」となる。
智慧が力を与えてくれることを知っていて
人生にできるだけ多くの選択肢を求め
それは
多様性や刺激を求めるからでなく
何が起こっても選択をもつことで
安全だと本能的に知っているひと
ウィストン・チャーチル氏や
ジョンFケネディ氏が７である。
★
数秘と60干支番号について
カバラ数秘術
ライフパスナンバー（以下LP）は
（四柱推命でいえば）
「三柱」の看法である。
６０干支の番号は「四柱」である。
ひとりひとり運命的に与えられる数字
という観点では
四柱推命の番号は
４つの和になる。
徳川家康では
LPは「７」
「４０」（年）＋「５１」（月）＋「３９」（日）＝１３０
三柱では １＋３＋０＝４ 「４」
「４０」（年）＋「５１」（月）
＋「３９」（日）＋「３９」（時）
＝１６９
四柱では １＋６＋９＝１６ 「７」
（意味があるかは別として LPと同数だ）
私の場合は
LP（ライフパス）は「３」であるが
60干支版では
三柱「１１」四柱「５」
となった。
５の数秘意味を調べてみると・・
すごくピンとくる。
腑に落ちる点（当たってる点）が
複数あった。
四柱の干支番号４つから求める「数字」
数秘として
とても意味があり検証したい数字である。
更新２０２０年10月8日