クリスマスに | くぅさんの日常

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ブログ再開しました。

友人の父が亡くなった。

長らく社会的な立場も立派で、高圧的で、大酒飲みで、とにかく酒癖が悪く大変な人だった。


友人は小さな頃から「お父さんが酔って帰ると寝ていても叩き起こされて、正座させられお説教される」と話しており、今なら虐待で通報ものだな…と思いますよ。

先生も、どんな気持ちで聞いていたのか。


とにかく、酒癖と性格が悪く、お母さんはなぜあの父を選んだのか。

外見もカッコいいわけではないから、家柄かなんかがあったんだと思う。

次々子供を産み、逃げられなかったんだと思うけど、私は幼心にも「こんな男は選ぶまい」と固く誓ったものでした。

「お母さん、子供を守るわけじゃないんだな」とも。


その人が、数年前に足を引きずりお母さんが介護をしているのを見かけたけど、ついに若くして亡くなったのかー、これでみんな、自由になったね。と不謹慎ながら心のなかで手を合わせました。


しかし、最後の最後にクリスマスにぶつけたか…

まさか天使の羽をつけて天に昇ったわけでもなかろうけど、友人は今夜くらいはケーキ🍰食べながらのんびりしてほしい。


もう、何にも怯えず自由になったらいいと思う。


昨日、カフェに行った記事を挙げましたが、知人男性が「母親なのに家族を置いて出かけてきたのか」と私にいい放ち、なんか血の気が引きました。


昔、友人男性からも言われたことがあって、私は亡くなった友人の父を思い出しました。

「こいつと結婚なんかしたら、幻想に縛られて飼い殺されるな」と。

どちらも、イケメン、文武両道の高学歴。ご家族も華麗なる経歴。間違いなくモテる。

そんで、不味いと思ったのか「まあ、気分転換は大事だよな」とか言っちゃう。


絶対無理。

相手も私では無理。


そいつら、自分の趣味には金かけてる。


私は、行きたい所に行き、食べたい物を食べ、見たいものを見て健やかで楽しい人生を味わうのです。

誰かになんの理由もなく奪われる意味がわからん。



これからも、自由に生きよう、と固く心に誓いました。


↓冬の朝日。海から昇る太陽の一条の光が薄暗い空を照らします。


自由とは、体だけではなく心や思想の自由。

それだけは、誰にも邪魔されるいわれはないのです。