二十歳くらいのとき、よく当たる占い師がいて二回ほど行ったことがあります。
たぶん、もう生死すらわからない。
街中の路地のすごく目立たない階段をのぼり、共同トイレとかある薄汚い廊下から入る一室で営業していた。だるまストーブがあり、すごく昔の用務員さんみたいなおっさんで、ボロボロなのに清潔感があり、目がなんだか青かった。普通の日本人なんだけど、全体が青いというか透明な人。
言われた内容はどっかの記事にあります(笑)
2回はどんぴしゃりで当たりました。
3回目に行ったら、もう普通のおっさんで、儲けたのかやたら俗っぽくなり、私のことは面倒くさそうにあしらってしまっていたので、あとは行きませんでしたが。。。
人はいくらでも変わるものだ、ということ。
占い師の言うとおり、私には次々と良いこと、悪いことが起こり、病もあり、「もうだめだな」と何度もどん底に落ちながら這い上がり、あまりどん底に落ちなくなって今に至る、というところです。
どん底も、飽きるんですよ。
だから、だんだん同じようなどん底には落ちなくなる。
そして今回は、またまた久しぶりにどん底になりかけましたが偶然というにはあまりに奇跡的なことが続き、どん底にはならずまた走り出せそうです。
私もアラフォーですから、たいがいオバサンというよりおばあさんに近い見た目と中身になっておりますが、自分や家族、部下、お客様などを攻撃されたりバカにされると我慢できない。上司だとて(マイルドに)反撃しますし、譲れません。
幅広い体型でハラスメントを弾き返します。
それゆえに今回は待遇上がるけど左遷に近い形になりましたが、これが実は運命の分かれ道で人生の大転換になりそうです。
救いの神は、誠心誠意、道理を守ってお付き合いしてきた関係者やお客様でした。
自分なりに丁寧に、儲けにならずとも邪険にせずお付き合いしてきたのは仕事というだけでなく自分のポリシーでもありました。
私を左遷した上司は相討ちで辞職させられたのですが、誰にでも自分勝手でルールを無視し、利用だけして恫喝していたので行き先もないようです。
もとからご家族とは離縁されていますので、相談相手もおらず、どんな生活なのかは不明。
いつもそうだ、とは言いませんが、そういうことです。
左遷された先は古巣なので苦労することもなく、今は移籍のお話をいただいているので検討中です。
全体的に前向きで、移籍することで今の会社の利益にも繋がるため良いかんじでお話が進んでいます。
「なんだ、その程度になったのね。劣化したわね」と思われないよう移籍しても精進したいと思います。
あらゆるハラスメントのなかで、自分は全く役に立たないくせに、疲労困憊の私に「君は仕事はしてるけど、会社の役にはたってないよね」と言われたことが一番嫌でした。
辞めたら敗けだ、と辞表を机に隠していましたが、そこまでこだわることもなかったのかもしれません。
今回は相討ちできましたけど、相手が悪ければ私だけが消されたと思います。
なので、一般的にはおすすめするようなものではありませんが、神様はいるのかもしれない、と思うし、やはり日々の積み重ねです!
誰の目につかないことも、必ず見ている人がいます。
見捨てられたように感じたら、誰かを助けてください。
声をかけるだけでいいのです。
気分が落ち込んだときこそ誰かの役にたってください。
世の中は狭い!そして、世界は広いのです。
今まさに悩んでいる方がいたら、少しでもお役にたてますように!!
落ち込んだときほど誰かのために。
好調なときほど「ありがとう」を。
必ず、必ず転機はきます。
目が曇っていると見逃します!
みんなが幸せになりますように
春が降り注ぎますように!