今朝のネットニュースで、なんでだか叩かれまくっている岩手県民です。
たった一人の信憑性のないライン公開からの、県民性が悪いだの東京には来るなだの、だから田舎は衰退するんだ、だのと。
不愉快なのでこのへんで。
コロナ以前にそんなに期待値高い県だとは思いませんでした。
そして、そんなに人気があるとは!
意外です。
災害は人の本性を現します。
緊急事態宣言直後にやってきて、地元スーパーで「さっすが岩手は田舎だな!」「みんなださいな!」などと騒いだり、
「料金は倍払う!なんとしても泊めろ」と温泉に無理難題言ったり、ほぼ宿泊施設は他県ナンバーだったのは人気があったためでしたか。
このブログで知り合い励ましいただいた方々、来県いただいた銀座高嶋 りえ子ママには感謝しかありません。
本当にありがとうございます(*- -)(*_ _)
お心を寄せていただいた方々を、私も末長く応援します!
。。。なんか、これ震災のときに似てる。
コロナウィルスは世界的な災害だと考えます。
いかに命を守り、生活や文明を維持するかの瀬戸際です。できることからコツコツと。
さて、ちょっと素敵な話を思い出しました。
私の中学生の頃担任だった男性教諭に先日ばったりお会いしまして、とっくに退職されてましたが懐かしい気持ちになりました。
先生は奥様と二人暮らしで、年に一度か二度海外旅行をしていました。かなり珍しいことで、私たちにはお土産で現地のコインをいただきました。
あれが、私が最初に手にしたドル以外のお金です。
先生は結婚する前に奥様(婚約者)が入院し、奥様のご両親から病院に呼ばれました。
そこで、「娘は妊娠がかなり難しい。おそらく子供はできないだろう。あなたは若い、結婚は白紙にしましょう」と話されたそうです。
先生は一瞬迷ったものの結婚することにして、子供はどうかわからないから年に一度は海外旅行に行こう、と提案したそうです。
それからずっと、奥様と旅行しているのでした。
先生は雑談だったでしょうが、私には衝撃的な話で深く心に刻まれました。
そういう生き方もあるんだ、と。
コロナウィルスで、きっと先生ご夫妻ははじめて旅行に行かない期間かもしれません。
今は畑を作ったりしてるよ、と笑っておられましたが、1日もはやく終息してみんな当たり前の日常が戻ればいいな、と思います。