7月5日の夕刻、リオデジャネイロのフラメンゴを歩いていたら、

Boteco=通り酒場に熱気がむんむん。

テレビを見ると、ドイツで開催中のユーロ2024準々決勝。

ブラジルの旧宗主国ポルトガルが、強豪フランスと後半アディショナルタイムに入って0-0。

結果的に延長PKとなり、フランスを相手に3-5で敗れました。

敗因は、ポルトガルのエース、39歳のクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)の不発。

スペイン大手スポーツ紙『マルカ』は「ロナウドはゼロ得点に終わる。大きな国際大会では初!」とロナウドが大会を通じ、初めて0点だったことを見出しに打っています。

リオでは酒屋ではポルトガルワインが並んでいたり、レストランでは鱈の塩漬けバカリャウなどポルトガル料理がメニューにあったり。

独立から200年以上を経ても、ポルトガル由来の国民が依然多いだけに、

両国の関係は強固なのでしょう。

一方のブラジルはコパ・アメリカ2024の準々決勝に進み、こちら時間の今夜、強豪ウルグアイと対戦します。