リオデジャネイロ市内にはたくさんのバスが走っています。

写真は国内線専用の空港リムジンバスですが、いわゆる乗り合いバスも多く見かけます。

ガイドブックには、路線や乗降バス停が分かりにくいので、あまりお勧めできないとされ、

私も一度も乗ったことがありません。

地下鉄メトロはリオ市内の一部しか走っていないので、結局はタクシーかウーバー利用となります。

そんな乗り合いバスで事件が発生しました。

4月20日(土)午後5時30分頃、邦人男性2名がセントロ地区で市バス(433番)に乗車中、

一見して12歳から15歳くらいの少年10数名に取り囲まれ、

殴る蹴るの暴行を受けた後、所持品(スマートフォン、カメラ等)を強奪されたとのことです。

セントロは私もよくまち歩きするエリアなので、あらためてリオの治安状況を認識しました。

在リオ総領事館は、
・当地では、バス車内での窃盗・強盗事件が頻発しています。移動の際には比較的安全なタクシー等の利用を強くお勧めします。 
・万が一強盗に遭遇した場合、決して抵抗することなく、落ちついて相手の要求に応じてください。
と呼び掛けています。