ブラジルはなんといっても食肉大国。
とりわけ牛、豚、鶏の三本柱はレストランでも家庭でもど真ん中です。
日本から持ち込んだぽん酢が賞味期限を過ぎているので、牛肉のたたきにしようと決めた午後。
日本では和牛のもも肉を使ってフライパンで焦げ目をつけて仕上げていましたが、
さて、リオデジャネイロではどんな牛肉があるか。
大衆スーパーで柔らかそうな600グラムほどの塊肉があり、Coxao Duro Bov Resfは、キロ単価28.99レアルと、ステーキ肉よりずいぶん安い。
さて、刻みねぎとしょうがをたっぷり盛り、貴重なぽん酢でいただきましたが、
なんと肉の味がしない、旨みも香りもしない、ただぽん酢の味だけ。
触感は良く、すじも硬さもないのですが、肉選びに失敗をしました。