こんにちは!
りお動物病院です。
気温が上がり、日によっては半袖姿の方を街で見かけるほどの暖かな陽気となりました。
暖かな陽気となると犬猫の飼い主様にとってするべき事と言えば、動物達のノミ・マダニ等の寄生虫予防ですね。
これら寄生虫は、気温が13度以上になると活発に動き出します。
過去にも街中の犬の散歩でノミに寄生された例や堀切のちょっとしたさくらの咲く遊歩道でマダニに寄生された例もある事から、軽視できない予防の一種ではないでしょうか。
本日は、
マダニが媒介する感染症の一つである重症熱性血小板減少症候群についてお伝えいたします。
(以下、産経新聞より引用)
マダニが媒介する感染症で、致死率の高い「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の感染報告が拡大している。
西日本中心だった感染地域は徐々に東進、昨年の国内の患者数は過去最多を更新した。
マダニに刺される以外にもペットが感染ルートとなる事例も報告され、警戒が高まっている。
SFTSウイルスを媒介するマダニ(成ダニで3~8ミリほど)は主に森林や草地に生息し、人や動物に取り付くと皮膚に口器を突き刺し、吸血後は10~20ミリほどになる。活動が盛んな春から秋にかけては、刺される危険性が高まる。
SFTSは2011年に中国で報告され、日本では13(平成25)年に患者が確認された。
患者は60代以上が多く、高齢者は重症化しやすいが、対症療法が主体。国立感染症研究所によると、致死率は6~30%とされる。
感染地域は山口県や宮崎県など西日本が中心だったが、令和3年に愛知県や静岡県で、4年には富山県で確認されるなど東進を続けている。
患者報告のある地域以外でもSFTSウイルスを保有するマダニや感染した動物は見つかっている。
国内の患者は増加傾向で、昨年は前年(118人)を上回る133人と過去最多となった。
既に東京でも人への感染報告があり、西日本中心であった感染地域が年々東進しています。
そして、現在の感染地域外でもSFTSウイルス保有するマダニが発見されている事からも、今後の感染は東から北へと拡がっていくのではないでしょうか。
追伸:
◎GW期間中の休診について!
5月8日(水)より通常通りとなります。
皆様にはご不便をお掛けいたしますが、ご理解とご協力をお願い致します。
◎春からの予防について!
・ノミ、マダニ予防
ノミは気温が13度を超えると活発に活動します。
ご注意下さい。4月からの予防期間、当トリミング、ペットホテルをご利用の際は必要となります。
・狂犬病予防接種
既に接種をおこなっております。
役所から郵送される縦長の注射案内ハガキをお持ちください。
注射案内ハガキがなくても接種はできます。
・フィラリア症予防
5月末の投薬から始めてください。
事前に抗原検査が必要です。投薬開始前に必ずご来院ください。
4月、5月は大変混み合います。早めのご来院のご協力をお願いいたします。
・健康診断
春と秋でキャンペーン価格にておこなっております。
春はフィラリア抗原検査と合わせて受診する事で、特別割引料金でご提供しております。
春の時期だけの特別割引となりますので忘れずに受診してください。
いつ、何処で、何の病気が発生し、感染源が何処にあるのかわからない感染症等の不安を抱えながら 生活するよりは、しっかりと予防をおこない、安心した毎日をお過ごしください。
◎マイクロチップ
新しいワンちゃん猫ちゃんを受け入れましたら、マイクロチップの装着と登録等をお願いいたします。
マイクロチップの装着は随時お受けしております。
ご希望の飼い主様はお電話にてご予約をお願いいたします。
※ご来院時のお願い
飼い主様には大変ご不便をおかけしますが、何卒ご理解とご協力を宜しくお願いいたします。
ネットショップ
フードやサプリ、ケア製品まで!
色々とそろっちゃう!!
病院コード:32828
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東京都葛飾区堀切4-58-14
☎ 03-6323-2828
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