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Society Management

「社会のマネジメント」をする。26才で決まった人生目標。年配と若手の意思不通。若年無業者(ニート)の増加。雇用状態の悪化。日本は負の方向に向かっている。自分もその一員。だけど、社会に少しでも影響を与える人間になりたい。ブログは自己分析のようなもの。


ちょっと気になることがあり、こんな時間に更新を。

ポジティブとネガティブ。
どちらが得でどちらが損なのか。

難しい問題である。

単一に比べきれないものだろう。

ネガティブな考えよりポジティブな考えをする方が楽しい。
ネガティブに考えてもしゃーないじゃない。
何事もポジティブに考えなきゃ!

世間でよくある風潮だ。
言葉をそのまま捉えるとこの考え方はちゃんちゃらおかしいと私は思う。


私が出会ったことのある人の中には果てしなくポジティブで
ネガティブな人を馬鹿にしてる人がいた。
暗くたってしゃーないじゃない、とのことだ。

まーご自身では正論を語っているようで、偉そうな態度をとっていたものだ。

自分が失敗をしたら「そうゆうこともあるからしゃーない」だと。
人に少しでも落ち目があると「あのおっさんは何ゆーてもしゃーない」だそうだ。
仲間がちょっと失敗すると「あいつのせいでつぶれたから」。。。
こんなことをでっかい声でわめいていた。

自分を顧みず、うまくいかないことは他人のせい。
文句は言うが自分の仕事ぶりは大したことがない。
人を馬鹿にするが、自身は何も成長しない。
結局、良い結果は一つも残すことはなかった。
で、自分の仕事を作れないので「あいつはパンクしそうだから仕事を回せ」だと。
その『あいつ』は、これから記載するネガティブな人のことだ。


ネガティブな人は関西以外の地域から来た人だ。※私は関西在住です。
長年、別の地域にて暮らしていたので、イマイチ関西になじめていない。
元から明るくムードメーカーというわけではない。
仕事にてミスが発生すると「もっとあーしとけば良かった。。。」と非常に後悔。
取引先に訪問した帰りには、顔面蒼白になり一言も話せないことも。

まーチーム全体に可愛がられていたのでイジラレキャラとして笑いはとっていた。
笑かせていたというより笑われていたの方が近いが。

そんな彼は実はプライドが高く、常に最高の結果を追い求めていた。
それも自分に何が足りないのか、どんな話をすれば良かったのか、
常に考え続けていた人だった。

なので、表面的にはネガティブだが上昇志向が高い情熱を持った人だったのだ。


今回は極端な例を書いたのだが、最初の『ネガティブよりポジティブが良い』という
風潮は間違っているとすぐに分かることであろう。

結局良し悪しなのだ。

ポジティブを盾にとって人を馬鹿にしても仕方がない。
ネガティブだからといって自分は駄目だと思っても仕方がない。

うまくいなかいなーと思う人(この時点でネガティブな人が多いのかも)は
ネガティブとポジティブの特性をうまく活かせてないだけだと思う。

ポジティブな人は有り余る行動力を駆使して膨大な量の経験をすることで成長できる。
ネガティブな人は経験こそ多くはできないが、一つ一つに対して深く考えることで成長できる。

結局、どちらもバランスよく身につけている人が一番だとは思うが、そんな人はなかなかいない。

ご自身の特性を活かして、自分なりの、自分独自の成長方法を考えてみてはどうだろうか。
本日は私が読んでいた本の紹介をしようと思う。


 タイトル:一勝九敗
 著者:柳井正
 出版:新潮文庫
 ※リンクは文末に


柳井さんは言わずと知れたユニクロ(ファーストリテイリング)の
創業者(実際はちょっと違うが)である。平成18年に出版された書籍で、
柳井さんとユニクロの今までの歴史が書いてある。
なぜ今さらかというと知人からお借りしたことがきっかけだ。

ネタばれになると面白くないが、内容には余り触れず私の感想を書こうと思う。


まずは柳井さんの印象。
ユニクロを日本中に広めだけあって凄くパワーがある。
ドンドン前に進んでいく。
構想を思いつくと取り組まなきゃ気が済まない性分らしい。
これは考えすぎて止まってしまう私にとっては非常にうらやましい力だ。

また、非常に分析力に優れているなと思う。
文中の言葉を借りると『圧倒的な業界知識を持っている』からだと思う。
問題を把握する力。解決策の出し方。スピードが特に秀でている。

ちょっとしたヒントを日常から取り出し構想を練るのもすごい。

当然、先見性もあるが、失敗することも多い。
失敗はすぐにリカバーしてらっしゃるが。
そういった意味ではタイトルの一勝九敗は本の中身がよく表れている。
色んな取り組みをして失敗をして、しかし失敗からは必ず学び、
また新しい取り組みを行う。九敗の全ては一勝に繋がっていると実感できる。


まーすごいだらけで圧倒されたというのが感想だ。
会社の在り方、管理職の在り方、一般社員の在り方。
非常に勉強になった。これから、私は管理職(と言っても中間だが)を
目指すに当たって、参考になることが多かった。

自分の地位を守るために、管理をするために仕事を増やしては意味がない。

上記の言葉が耳に痛い方は多いんじゃないだろうか。

人間はどうしても変化を嫌う人が多いんだと思う。
しかし、今の時代変化を拒んでは会社は衰退していくだけだ。
管理職であったとしても、会社を変えていこうという意思がないと
その会社の成長は余り見込めないと思う。
所謂、つまらない会社だ。

私は変化を望む。
というより、私が関わることで企業を人を社会を変えたいと思う。
どーやら私の足跡を残したい意欲が強いようだ。

そういった意味では本を出してみたいという夢もある。
文章力も経済力もないので本当にまだ夢の話だが。

まーブログを書いてる理由は自己分析と文章力をつけるためなので、
これをどう発展させていくかだなー。

短い時間で立派な文章を書けるように頑張ろう。


今回の本には非常に大きな影響を頂いたと思う。


一勝九敗 (新潮文庫)/新潮社

¥460
Amazon.co.jp

朝は更新できなかったため、昼に更新。

昨日書いた御礼状を投函した。
後は祈るのみだ。

企業からお祈りメールが届かないことも祈るばかりだ。

面接して頂いた方に言われたことは
「最初は頼りないと思っていたがしっかり
してるね。誤解されない?」
だった。

確かに私は貫禄がない。
20代前半しかも大学生と間違われることもある。
これはにじみ出て来るものなんだろうな。

今までの私の甘さゆえの感想だと思う。

このようなことをはっきりと言って頂けるのは
非常にありがたい。

貫禄を出す方法か。。。
私の課題だな。一生懸命仕事に取り組むと
出てくるんだと思う。

自信を持って頑張ろう。

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