ちょっと気になることがあり、こんな時間に更新を。
ポジティブとネガティブ。
どちらが得でどちらが損なのか。
難しい問題である。
単一に比べきれないものだろう。
ネガティブな考えよりポジティブな考えをする方が楽しい。
ネガティブに考えてもしゃーないじゃない。
何事もポジティブに考えなきゃ!
世間でよくある風潮だ。
言葉をそのまま捉えるとこの考え方はちゃんちゃらおかしいと私は思う。
私が出会ったことのある人の中には果てしなくポジティブで
ネガティブな人を馬鹿にしてる人がいた。
暗くたってしゃーないじゃない、とのことだ。
まーご自身では正論を語っているようで、偉そうな態度をとっていたものだ。
自分が失敗をしたら「そうゆうこともあるからしゃーない」だと。
人に少しでも落ち目があると「あのおっさんは何ゆーてもしゃーない」だそうだ。
仲間がちょっと失敗すると「あいつのせいでつぶれたから」。。。
こんなことをでっかい声でわめいていた。
自分を顧みず、うまくいかないことは他人のせい。
文句は言うが自分の仕事ぶりは大したことがない。
人を馬鹿にするが、自身は何も成長しない。
結局、良い結果は一つも残すことはなかった。
で、自分の仕事を作れないので「あいつはパンクしそうだから仕事を回せ」だと。
その『あいつ』は、これから記載するネガティブな人のことだ。
ネガティブな人は関西以外の地域から来た人だ。※私は関西在住です。
長年、別の地域にて暮らしていたので、イマイチ関西になじめていない。
元から明るくムードメーカーというわけではない。
仕事にてミスが発生すると「もっとあーしとけば良かった。。。」と非常に後悔。
取引先に訪問した帰りには、顔面蒼白になり一言も話せないことも。
まーチーム全体に可愛がられていたのでイジラレキャラとして笑いはとっていた。
笑かせていたというより笑われていたの方が近いが。
そんな彼は実はプライドが高く、常に最高の結果を追い求めていた。
それも自分に何が足りないのか、どんな話をすれば良かったのか、
常に考え続けていた人だった。
なので、表面的にはネガティブだが上昇志向が高い情熱を持った人だったのだ。
今回は極端な例を書いたのだが、最初の『ネガティブよりポジティブが良い』という
風潮は間違っているとすぐに分かることであろう。
結局良し悪しなのだ。
ポジティブを盾にとって人を馬鹿にしても仕方がない。
ネガティブだからといって自分は駄目だと思っても仕方がない。
うまくいなかいなーと思う人(この時点でネガティブな人が多いのかも)は
ネガティブとポジティブの特性をうまく活かせてないだけだと思う。
ポジティブな人は有り余る行動力を駆使して膨大な量の経験をすることで成長できる。
ネガティブな人は経験こそ多くはできないが、一つ一つに対して深く考えることで成長できる。
結局、どちらもバランスよく身につけている人が一番だとは思うが、そんな人はなかなかいない。
ご自身の特性を活かして、自分なりの、自分独自の成長方法を考えてみてはどうだろうか。
