意識それぞれ 181224 | noise or music

noise or music

電子音楽が好き。
楽音と雑音の狭間や
ノイジーな体験を書きます。

第19回手をつなぐみんなの福祉フェスタ の幕開けは、今年もRYUSEI さん。

ビターチョコレートのようなお声でオリジナル曲や吉田拓郎を歌われる。

拓郎のツボをいとも軽々と、淡々と送り届けてくださってるのが心地いい。

 

先立つこと30分。

福祉フェスタには アクセサリーのお店や目下のところここでしか買えないチョコレート(僕も購入)も並ぶので目的はわからないのだけど、

会場の、お餅の湯気のような空気に対して 透明な空気の粒立ちをまとった、

ビオラの花のような女の子がいらした。

 

今日の目的はプログラム序盤の朝鮮舞踊だった。

山口朝鮮舞踊教室『響(ヒャン)』 さまの演目『小鼓の舞』 が始まると

ステージからカートゥーンのような空気が放たれる。

面や角は丸みを帯び、レガートでスタッカートなステップ、ターンが目を引っかくように重力を狂わせる。

そしてどの瞬間も弓のように張っていた。

 

クリスマスケーキを買いに大丸まで戻ってきた。

冷たい空気の中、狂いのないイルミネーション、デコレーションは 早くも時間のスウィーツ。