こんにちは。


前回の続きです。





備後落合駅に戻ってきました。

駅舎内の壁にはおろち号のサボが貼ってありました。





三次行き、新見行きの列車、




そして木次線を行く宍道行きの列車が集合します。

相互で乗り換えができるようになっており、ほぼ同時に備後落合駅を発車します。



筆者は三次行きの列車に乗車します。


備後落合 14:39発 普通 三次行き






発車してすぐ木次線とはお別れです。






20分ほど走って備後西城駅に停車します。




この駅にはステーションルナという美容室があるそうです。

地方ならではですね。




芸備線は電波も通じない区間も多く、塩町駅手前までしばらく寝てしまいました。

塩町駅は福塩線と芸備線の分岐駅です。

このあと福塩線に乗車するのですが、1時間以上待ち時間があるので、一旦三次駅まで向かいます。






三次 16:01着





三次駅では快速みよしライナーに接続しています。


ここで改札を出ます。

今回はJR西日本の株主優待を利用しているのですが、塩町〜三次は経路から外れるため、別途精算しました。





三次駅はきれいな駅舎でロータリーも整備されていました。






時間潰しに近くにあるショッピングセンターやスーパーを周りました。






三次 16:52発 普通 府中行き


三次駅から府中へと向かいます。


福塩線は福山〜塩町を結ぶので福塩線なのですが、塩町駅発着の列車はなく、全列車が三次駅まで乗り入れます。



外は暗くなり、乗客も10人いないくらいでした。

福塩線は初めての乗車ですが、明るい時間帯外を見る限り景色の良いところはほぼありませんでした。




三次と府中のほぼ中間にある甲奴駅です。

こうぬ と読む駅で、JRの駅で唯一読みが「ぬ」で終わる駅だそうです。


かつては駅員がいたような感じですね。




こちらは甲奴駅の次の駅、上下駅です。

駅名が特徴的なので存在は知っていました。

府中市上下町にある駅で地名から来ているようですね。




府中 18:38着


三次駅から府中駅まで61km進むのに1時間45分かかっており、かなりゆっくりに感じました。



府中駅は思ったより簡素な駅でした。





駅前のロータリーも寂しいように感じました。




府中で降りた目的は府中焼きを食べにいくためです。

以前広島市で食べた時に、味はもちろん美味でしたが特に食感がとても好みだったので本場で食べたいと思いました。

その際の記事はこちらからどうぞ。




歩いて行きますが、街灯が少なく、街自体も寂しいように感じました。

市街地は駅からは離れているのでしょうか。





平の家という店にやってきました。

こちらの店はミシュランにも開催される等、人気店なので休日ということもあり混雑を覚悟していたのですが、待ちなしで入れてラッキーでした。









こちらがメニューです。

府中焼きは800円とリーズナブルです。



カウンターに座ります。

目の前の大きな鉄板で調理してくれます。

まず薄くのばした生地の上に麺をのせ、




その上からキャベツ、豚ミンチ、生地をのせて、



こんな感じで具と麺を生地でサンドします。

豚ミンチからでる脂で麺が揚げ焼きになり、サクサクした食感が生み出されます。




この店は卵を生かけにするのが特徴です。

さらにソース、ネギ、かつおぶしをかけて完成です。







鉄板の上で切り分けて皿に移していただきます。





キャベツ、ネギのシャキシャキ感、麺のカリカリが合わさってとても軽く食べられ、非常に美味しかったです。

食べていて楽しい食感です。

豚ミンチなので脂がしつこくないのもあっさりしている理由かもしれません。






早く食べることができたので予定していなかった別の店で府中焼きをハシゴすることにします。

お好み焼きさちという店で、こちらも人気店で同様にミシュラン掲載店です。




こちらがメニューです。

トッピングによって値段が異なります。

筆者は そば肉玉 ぶたにしました。





こちらの店は鉄板で調理したものを皿に乗せて提供してくれます。

ソースの艶々感が良いですね。





こちらのほうが麺のカリカリ感が強いように感じました。

先ほどの店に比べてキャベツが少ないのですが、豚肉が入って値段も760円と安かったです。

こちらも大変美味でした。



2枚食べたのですが、まだ食べられるくらい軽くいただくことができます。

広島焼きよりも好みで、筆者おすすめのグルメなのでよければどうぞ。


今日はここまで。


次回をお楽しみに!