こんにちは。


前回の続きです。



旅は最終日になります。





この日も早朝にホテルをチェックアウトし、金沢駅へと戻ってきました。





金沢 6:14発 はくたか552号 東京行き



北陸新幹線に乗車します。






早朝ということもあり自由席でしたがガラガラでした。




車窓から見える空が明るくなってきました。






新高岡 6:27着


わずか13分で新高岡に到着です。






新高岡 6:36発 普通 高岡行き


高岡  6:39着


城端線で高岡まで1駅移動し、





高岡 6:48発 普通 氷見行き


高岡からは氷見まで氷見線で移動します。




車内は大半ボックスシートになります。

キハ40系に乗れる路線もかなり減ってきましたが城端線、氷見線では健在です。






氷見 7:17着



30分ほどで氷見に着きました。





氷見駅から15分ほど歩きます。

この日は快晴ですね。





氷見魚市場にある魚市場食堂にやってきました。

筆者が訪れるのは2回目になります。






前回は冬の味覚の氷見ブリ丼を食べにいき、大変美味しかったのでまたやってきました。







市場の食堂なので、朝は6:30から営業しています。

朝食にも向いています。


待ち客はおらず普通に入れました。人気店のため、昼間は混雑するので朝に来るのがおすすめですね。




メニューはこんな感じです。
はんさ盛りという海鮮丼が一番の売りになります。
秋ということでブリ丼はシーズンでないのでありません。




今回は奮発して氷見浜丼のはんさ盛り(大盛り)にしました。(2.520円、当時)

まずビジュアルが素晴らしいですね。

こんな美しい海鮮丼はなかなかないと思います。

アンカン、メジナ、シイラ、フクラギ(ブリの子ども)、テッポウサワラの炙り、エビがのっています。





角度をかえると炙りのテッポウサワラがたっぷりのっていますね。


新鮮な魚がたっぷりのっていてまさにここでしか味わえないものです。

安くはありませんが、それ以上に満足度の高い海鮮丼なのでかなりおすすめです。





漁師汁もついてきます。

魚のアラやつみれが入っていてこちらも大変美味しいです。

朝から魚の出汁が身体に染み渡ります。





魚市場の壁面には忍者ハットリくんが描かれています。

原作者の藤子不二雄A先生が氷見出身で、ハットリくんのからくり時計や氷見線のハットリくん列車等、PRに力を入れている印象です。



大満足の朝食を食べ、次の目的地、和倉温泉へと向かいます。







JRのどこでもきっぷを持っているのでフリーパスを使ってもよいのですが、JRで和倉温泉へ行こうとすると、青ルートでかなり大回りになります。

今回は氷見からでている和倉温泉直行バスの赤ルートを使うことにします。距離が全然違いますね。






和倉温泉行きバス乗り場となるひみ番屋街という施設まで歩きます。




この日は天気が良く、霞んでいますが立山連峰が見えました。




富山湾のパノラマを横目に歩いていきます。






15分ほど歩き、ひみ番屋街という施設にきました。






こちらは氷見漁港の場外市場だそうです。

海鮮を取り扱っている店は少なく、土産物屋が多いのでほぼ道の駅のような印象でした。





ひみ番屋街 8:50発 わくライナー 和倉温泉行き


わくライナーというバスで和倉温泉へと向かいます。

観光バスでの運転です。

和倉温泉まで50分、800円でいってくれるのでありがたいのですが、



加能越バスホームページより


本数が1日2本しかないのと、土日月のみの運転なのが

使い勝手として残念です。





和倉温泉のある七尾市までは能越自動車道を走っていきます。





途中、ところどころで富山湾を望めます。






七尾市の街並みがみえてきました。





和倉温泉 9:45着


和倉温泉には1時間ほどで到着です。




ついてすぐ加賀屋の大きな建屋が目に留まります。

和倉温泉といえば、加賀屋ですね。





まず、さっそく温泉に入ります。

和倉温泉の日帰り入浴施設のようなものですが、立派な建物です。

450円で入浴できます。




温泉については和倉温泉公式ホームページをご覧ください。

内湯が2つ、露天が1つ、サウナがあります。

やや熱めなのが特徴で、湯船が広々として気持ちよかったです。




総湯の外で飲泉ができるので飲んでみましたが、ナトリウム泉で塩気が強いのが特徴です。

また、かなり熱かったです。源泉が90度以上と高いので、温度が下げてありますがそれでも60度近くはあるそうです。





総湯の前にある能登ミルクというジェラート店にきました。




このように10種類以上のフレーバーがあります。




筆者は能登ミルクと秋星というリンゴシャーベットのダブルにしました。

能登ミルクが一番人気だそうです。


能登ミルクは牛乳の味がかなり濃く、濃厚さと後味のすっきり感を両方感じられました。

秋星は石川県オリジナルのりんごで、皮ごと使用しています。甘さと酸味のバランスがよく、お風呂上がりにぴったりでした。





筆者が店をでると、行列ができていました。

後で調べたところ人気店だそうです。





続いて、弁天崎源泉公園というところに来ました。




こちらでも飲泉ができるのですが、源泉のため、高温90度で恐ろしく熱いので冷まさないと飲めません。

先ほどの総湯とは全然違い、温泉成分が濃く、塩気も濃かったです。





手湯もあるので気軽に温泉を楽しめます。



時間がないため、金沢方面に戻るため和倉温泉駅へと向かいます。





和倉温泉駅への途中に妻恋舟の湯という足湯がありました。





ここでは海を眺めながら足湯に浸かることができます。






少し浸かりましたが、足湯に浸かりながらかなり良い景色です。

目の前に見える海は七尾湾というそうです。



今日はここまで。



次回をお楽しみに!