こんにちは。
前回の続きです。
杉乃井ホテルを10時ごろでて、湯布院へと向かいます。
途中、高原地帯を走っていきます。
由布岳の横を通っていくのですが、緑がとても綺麗です。
ドライブコースにはもってこいです。
由布院の街並みが見えて来ました。
車を止めて、由布院で有名な観光地、金鱗湖に向かいます。
途中の道は店が多く並んでいて、観光地らしいです。
こちらが金鱗湖です。
天気が良く、木々や空が湖面に反射していてきれいです。
ちなみに、金鱗湖の由来は、明治初期の儒学者毛利空桑という人物が、湖で泳ぐ魚の鱗が夕日で金色に輝いているようすから金鱗湖と呼んだそうです。
湖にはたしかに水がきれいなこともあって魚がたくさん泳いでいました。
別府で朝風呂に浸かっているので温泉には入らず、高速で次の目的地、豊後森に向かいます。
玖珠インターで高速を降り、インター前にある道の駅、童話の里くすでお昼を買いました。
この日は時間がないのでお昼は車内で移動中にたべることにしました。
道の駅から走ること10分、豊後森駅にきました。
ななつ星の運行開始にあわせて、2013年に、観光列車のデザインでおなじみ水戸岡鋭治氏によって駅舎を茶色に塗装する等改修されています。
のれんがあったり雰囲気がよいですね。
のれんには豊後森のロゴマークがかかれています。
駅前には観光バスが2台とまっていました。
何のバスかと思い、みてみると、
ゆふいんの森代行バスでした。
久大本線は2020年7月の豪雨の影響で、豊後森〜庄内駅間で不通となっており、由布院〜豊後森の間、ゆふいんの森は代行バスとして運行されています。
ホームにくると、代行バスから乗り換えのゆふいんの森が停車していました。
方向幕はシールで博多〜豊後森となっていました。
年度内には全線運転再開となるそうなので、豊後森発着は今のタイミングだけになりますね。
駅舎の中もレトロな雰囲気となっています。
きっぷうりばにも豊後森駅オリジナルのマークがありました。
今回豊後森に来た目的は、もともと使われていた豊後森機関庫をみにくるためで、駅から少し離れているので歩きます。
途中、かつてSLの町だったことを象徴するパネルがありました。
豊後森駅のみえる踏切をわたり、
機関庫に到着しました。
機関庫の前にはSLが保存されています。
このSLは29612号といい、1919年に製造され、55年間長崎本線や唐津線で活躍した車両です。
1974年に廃車となり、福岡の公園で静態保存されていました。しかし、2013年に解体処分されることが発表されたためもうすぐ100年になるSLを救ってほしいとの声が多数届いたことから、豊後森駅のある玖珠町が譲渡を受けたそうです。
補修されており、状態は良いように感じました。
森とかいてあり、豊後森機関区所属のような形になっていますね。
この機関庫と転車台は国指定登録有形文化財となっています。
みにくいのですが、機関庫は結構ボロがきている印象でした。
他には有料ですがミニSLが走っていたり、
豊後森機関庫ミュージアムなるものが近くにあります。
機関庫ミュージアムは100円で入れるので入ってみまさした。
中には久大本線にまつわるパネルや、
豊後森駅のジオラマ、
実際に使われていたグッズの展示がありました。
狭いので10分もあれば見ることができます。
豊後森機関庫を後にし、先を急ぎます。
ここからレンタカーを返却する熊本県の玉名に向かって山道をひたすら走っていきます。
途中、小国町の道の駅にある店でソフトクリームを食べました。
こんな感じのソフトクリームで、乳脂肪分の高いジャージー牛乳を使っているので濃厚なミルクソフトという感じでとてもおいしいです。
(筆者は2度目の訪問で、今回写真を撮り忘れたので以前のものを使用しています)
さらに車を走らせ30分ほどで、菊池市にあるついんスターというアイスのお店にきました。
この旅はアイスばかりたべてますね笑
筆者はこの店も2回目の訪問となり、前回の内容はブログにもしています。
その際の内容はこちらをどうぞ。
アイスの種類がたくさんあるのですが、やはりこの店の名物の、
芸術ソフトを注文しました。
注文して2,3分ででてきました。
すごいビジュアルです。
どうやって作っているのか気になります。
味も朝搾りの地元の牛乳を使っていて、とてもおいしい牛乳ソフトです。
そして、この店のもう1つの特徴、替え玉があり、
コーンを残して替え玉料金200円を払うと、
残したコーンにアイスをのせてもらえます。
筆者は抹茶にしました。
甘さ控えめの味で、お茶の風味がしっかりしていて大人向けのおいしいアイスでした。
50分ほど走り、玉名駅前のトヨタレンタカーに返却しました。
新玉名駅までの送迎サービスがあり、10分少しで新玉名駅に到着しました。
ここから新幹線に乗車します。
今日はここまで。
次回をお楽しみに!