こんにちは。
子育て親育ちアドバイザーの いくたみちよ です。
しんどいママを笑顔に。
幸せな子育てを応援しています。
今日も読んでくださってありがとうございます。
「すごいね!」→「べつに…」
「上手だね」→「ちがうもん!」
うれしいはずなのに、
褒め言葉を受け取れない子がいます。
でもこれ、
ぜんぜん珍しいことではありません。
ママが悪いわけでも
子どもがひねくれているわけでもありません。
むしろこれは、
成長の途中でよく見られる“心の動き” なんです。
褒め言葉を受け取れない子には、
たとえばこんな背景があります。
✔ ① 気持ちの整理が追いついていない
すぐに「ありがとう」が出ないだけ。
✔ ② 恥ずかしさが勝ってしまう
注目されるのがイヤ。
「見ないで!」の時期があります。
✔ ③ どう返せばいいか分からない不安
褒められると、かえって緊張する子もいます。
✔ ④ タイミングの問題
遊びに全集中
疲れている
気持ちに余白がない──
ほんとうに“ただそれだけ”のことも。
幼児期の子どもには
“褒められたい時期”と
“気にしない時期”が波のようにあります。
これ、全部【発達の途中】なんですね。
大事なのは、たった3つ。
① 反応を押しつけず、いったん受け止める
「そっか、今はそういう気分なんだね」
これだけで十分。
“嬉しそうにしなきゃダメ”と感じると
子どもはもっと受け取れなくなります。
② 気持ちをことばにして橋渡しする
たとえば、
「見ててくれたんだね。ママ嬉しいよ。」
「がんばったから、もっとできたかったね。」
子どもの心がふっと軽くなります。
③ 受け取れない自分を責めさせない
「なんで素直に言えないの?」ではなく、
“うまく反応できない時期もあるよね”
という姿勢でいてあげること。
ママが代わりに
「ありがとう」
と言うだけでも、子どもは安心します。
褒められても
照れる子、隠れる子、怒る子。
どれも自然な発達の姿です。
大人にもいますよね。
褒めてもらっても表現が苦手な人。
それでも、
心の中には“ありがとう”がある。
子どもも同じ。
言えないだけで、心は育っています。
あなたがそばで“受け取る姿”を見せていれば、
いつか必ず心は通じます。
今はまだ──
それだけのことです。
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最後まで読んでくださってありがとうございました。
お子さんが、たくさんの褒め言葉に囲まれ、
いつか笑顔で受け取れる日が来ますように。