「転んだら血がでたりしたら大変！」
「危ないから砂利道は通りたくないわ」
──そんなふうに思うこと、ありますよね。
大切なお子さんには
怪我なく元気に遊んでほしい。
その気持ち、とてもよくわかります。
こんにちは☀️
しんどいお母さんを笑顔に。
幸せな子育てを応援する
子育て親育ちアドバイザーの いくたみちよです🌷
昨日の「手・腕の編」では、
「今日さっそくやってみました！」
という声が届きました。
ありがとうございます☺️
今日はその続き──
足とバランスのお話です。
モンテッソーリ教育では、
「手の動きは知性を育て、
足の動きは意志を育てる」
と言われています。
子どもの
「行きたい」
「やってみたい」
その気持ちを“実際の行動”に変えるのが、
足と体幹の力です。
🟢足の力は「自立」の土台
よちよち歩きから走れるようになる頃、
子どもは「自分の世界を自分の足で広げる」喜びを覚えます。
何度もしりもちついても、
それでも、立ち上がって、とことこ歩く。
あの頃の「歩きたい」「あそこまで行きたい」の
まっすぐな勢い。
あの頃の子どもの生きる力は
周りの大人を”応援するしかない”気持ちにさせますよね。
転ぶことも成長の一部。
転んで立ち上がるたびに、
足と心が強くなっていきます🌱
🍁おうちでできる「足・バランス」づくり
体力づくりは、
特別な運動ではなく、
生活の中の“小さな挑戦”から生まれます。
① つま先立ち
少し高いところにおやつやお気に入りの物を置いてみる。
背伸びして届いた瞬間の笑顔が最高のごほうび✨
👉 足首・ふくらはぎだけでなく、
体幹・背筋・腹筋・おしりまで自然に使います。
ママの体型維持にもおすすめ♡
② 線の上を歩く（平均台あそび）
床の木目・畳のへり・マスキングテープの線を歩く。
外では白線や花壇のへりも立派な平均台◎
初めは手をつないで、やがて「自分で！」と言い出します。
それが、独り立ちの始まりです。
👉 バランスをとるとき、 全身（お腹・背中・足の裏まで） を使います。
集中力・平衡感覚・空間認識 が育ちます。
💬 少しすりむくことがあっても、“やってみた”その気持ちを賞賛したい。
そして、見守ったママ・パパにも拍手👏
③ しゃがむ・立つのくり返し
床のものを拾う、おもちゃを箱に入れる、石を拾う──
しゃがむ動きこそ、自然なバランス練習です。
👉 足首の柔軟性と体幹の安定を育てながら、
自然や人との関わりを感じる時間にもなります。
④ 片足立ちチャレンジ
「片足立ち、何秒できるかな？」
毎日1秒ずつ長くできると、子どもの誇らしさが増します✨
👉 体幹・集中力・自信を同時に育てます。
⑤ ジャンプ・リズムあそび
「今からうさぎ！」のひと声で、両足とびスタート🐰
空間にリボンを吊るしてジャンプ・アタックもおすすめ！
👉 全身の筋肉が連動し、瞬発力とリズム感を育てます。 持久力もUP。
🌷ママへ
バランス感覚は運動神経だけでなく、
心の安定とも深くつながっています。
体幹がしっかりすると、気持ちも落ち着く。
姿勢が整うと、集中力も上がる。
2〜6歳のうちは、
「教える」より「一緒に楽しむ」ことで、
自然と体に染みついていきます。
転んだり上手くいかなかったときは、
「痛かったね。でも立てたね」──
その声がけが、
“もう一度やってみよう”という意志を育てます🌿
体力って、がんばる力ではなくて、
「もう一度やってみよう」と思える心のしなやかさ。
いつのまにか、できる力がついていた！
そんな日がきっと来ます✨
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最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
今日のあなたの「ひとこと」が、
お子さんの“やってみよう”を支えますように🌷